朝ドラ『おむすび』第120話では、歩が花に手鏡を託す感動的なシーンがあり、聖人の移住についての葛藤も描かれました。
3月20日に放送された第120話では、主要キャラクターの歩(仲里依紗)が、花(新津ちせ)に手鏡を修理して託すシーンが印象的でした。
このエピソードは、前回の第119話でのストーリー展開を引き継いでおり、聖人(北村有起哉)が糸島への移住を再考する様子が描かれていました。
第119話では、愛子(麻生久美子)が一人暮らしをしている佳代(宮崎美子)を訪ね、彼女が糸島に住み続けたい理由を探るために一緒に畑仕事をする場面がありました。
一方、聖人は客のいない理容店で過去を振り返りながら、神戸にこだわり続ける自分を見つめ直す姿が描かれていました。
これらの展開を通じて、キャラクターたちの成長や人間関係の変化が丁寧に描かれ、視聴者に深い感動を与えています。
『おむすび』は、日常の中での小さな出来事を通じて、人生の大切な瞬間を描き出す作品として、多くの支持を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/634ddaba1268f23c41e63c4f41e029b15c55fa4f
朝ドラ『おむすび』第120話に関するネットのコメントは、視聴者の多様な反応を反映していました。
特に、北村さんと麻生さんの演技力が高く評価され、多くの人がその演技に魅了されたようです。
しかし、脚本の不備やストーリー展開に対する批判も見受けられました。
特に、愛子の強引な行動や米田家の冷酷さが印象に残ったという意見があり、この家族の描写に対して異常さを感じた視聴者もいました。
また、制作陣の意図が透けて見える部分が気色悪いと感じる人もいたようです。
さらに、ストーリーの一貫性に欠けるとの指摘もありましたが、結ちゃんの出番が少ない方が好ましいという意見もありました。
一方で、感動的なシーンに涙した視聴者が多数おり、特に家族愛や望郷の念が強調された場面に心を打たれたという声が多くありました。
中には、何度も見直して泣いたという人もいて、過去一の回だったと評価する意見もありました。
全体的に、視聴者は感情的な部分に強く共鳴し、さまざまな視点からこの回を楽しんでいたようです。