大分県でオレオレ詐欺が急増、10月だけで約2億6000万円の被害が発生。警察官や検察官を名乗る者が巧妙な手口で被害者から金をだまし取っている。
全体の被害件数は前年の10倍以上となり、被害総額は約3億248万円に達した。
この詐欺は、警察官や検察官を名乗る者が電話で不安を煽り、被害者から金をだまし取る手口である。
特に10月には、37件の被害が発生し、そのうち23件が10月に集中している。
大分市の60代女性は、約3500万円をだまし取られた事例が特に注目されている。
彼女は大手通信会社を名乗る者からの電話で、未払いの電話料金を告げられ、警察官や検事を名乗る者からの指示に従い、現金を準備してしまった。
最終的に、彼女は自宅近くのポストに現金を置くことで、詐欺に引っかかってしまった。
さらに、電話料金の立て替えを理由に、10回にわたり合計約200万円を振り込まされるなど、巧妙な手口により被害が拡大した。
女性はその後、詐欺に関する報道を見て警察に相談し、初めて自分が被害に遭ったことに気づいた。
このような詐欺の急増は、県内での警戒を強める必要性を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d97402d959e9b8f7ce762de46394898cfa8e8f6
大分県でのオレオレ詐欺の急増に関するコメントは、主に高齢者がターゲットになりやすい理由や、固定電話の利用状況についての意見が多く見られました。
特に、高齢者は固定電話を利用することが多く、詐欺の電話がかかってくる理由が指摘されていました。
また、最近では固定電話を解約する人が増えていることも話題になり、留守番電話の利用が一般的になっているようです。
これにより、詐欺の電話に出ない人が増えていることが伺えました。
さらに、携帯電話でも詐欺の電話がかかってくることがあり、特に非通知からの電話には注意が必要だと再認識した人も多かったようです。
高齢者が詐欺に引っかかる理由については、自分も年を取ったら騙されるのではないかという不安の声もありました。
警察官や検察官を名乗る詐欺グループに対して、裏付けを取ることの重要性や、警察への信頼が裏切られた事例を広める必要性についても意見が交わされました。
また、詐欺の手口が巧妙化していることに対する危機感も強く、特にお金を持っている人が無警戒であることが問題視されていました。
全体として、詐欺に対する警戒心を高める必要性や、家族や警察との連携の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
この間、固定電話を解約しました。
私も先日振込詐欺から携帯に電話ありました。
高齢になると詐欺だってわからなくなるのかな?
詐欺グループにバレちゃったよね。
今固定電話は留守番電話で出たことない。