ダイハツの新型「ムーヴ」が2025年5月に登場予定で、6月には販売が開始される見込みです。新型はスライドドアを採用し、ハイブリッドシステムも搭載されるかもしれません。
ムーヴは1995年に初めて発売され、スズキの「ワゴンR」と並ぶ人気の軽トールワゴンとして、長年にわたり多くの支持を受けてきました。
これまでの軽自動車の主流はセダンタイプでしたが、ムーヴの登場により、広い室内空間と取り回しの良さを兼ね備えた軽トールワゴンという新たなカテゴリーが確立されました。
2014年に発売された6代目モデルでは、「Dモノコック」や「Dサスペンション」が採用され、走行安定性や静粛性が向上し、より快適な乗り心地が実現されました。
2022年の軽自動車販売台数では、スーパーハイトワゴンに次ぐ4位にランクインするなど、軽自動車市場において確固たる地位を築いていました。
しかし、6代目ムーヴの生産は2023年に終了し、新型モデルの発売が見送られた背景にはダイハツの不正問題が影響していました。
しかし、ダイハツは問題解決に向けた取り組みを進めており、新型ムーヴの登場が期待されています。
現時点では公式な発表はありませんが、過去に流出したティザーカタログによると、新型ムーヴはスーパーハイトワゴンほどの全高にはならず、リアドアにはスライドドアが採用される可能性があるとされています。
また、小型SUV「ロッキー」に搭載されている「eスマートハイブリッド」システムの導入も示唆されています。
販売店の担当者によれば、発表は6月を想定しており、商談は5月12日以降に開始される予定です。
実車展示はもう少し先になるものの、受注は5月から始まるとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/991a6eebc2dcd3358e51a34e8f3b6b9e031e0187
ダイハツ新型ムーヴに関するコメントでは、発売予定が遅れたことに対する不満や期待が多く見受けられました。
特に、2年前の展示会に関する言及があり、実際に生産が進んでいるのか疑問を持つ声がありました。
また、過去に流出したパンフレットの画像が未だに販売店に届いていないことから、仕様に変更があるのではないかとの意見もありました。
さらに、フルモデルチェンジを待ち続けた結果、他の車種を購入したという体験談もあり、発売延期の影響を感じさせました。
スライドドアの採用が燃費や走行性能に影響を与えるとの懸念もあり、特にムーヴはその点が重要視されていました。
エンジンに関しては、従来のKFエンジンから新型エンジンへの変更を望む声が多く、また、車両の剛性についても強化を求める意見がありました。
さらに、選択肢の少なさや他車との競合についての懸念も表明されており、特にスライドドアのデザインが他のモデルと被ることを心配するコメントもありました。
全体を通して、新型ムーヴに対する期待と懸念が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
2年前のゴールデンウィークに実車の展示会をする予定だったからある程度は生産されていたと思うけど。
フルモデルチェンジを待ち過ぎて、結局タントを購入することになりました。
エンジンがずっとkfだから、新型エンジンのせてほしいですよね。
新型はいいんだけど、もうちょっと剛性を出してほしい。
もうダイハツは無いわ。