TECNOが新興国市場向けにデザイン性を重視した折りたたみスマホ「Phantom V Fold2」を発表。LOEWE.とのコラボで魅力的な外観と高性能を実現。
特に、このモデルはドイツのデザインスタジオ「LOEWE.」とのコラボレーションにより、デザイン性を大幅に向上させたことが特徴です。
パッケージにも「DESIGNED BY LOEWE.」と記載されており、安価なスマートフォンというイメージからの脱却を目指しています。
Phantom V Fold2は、閉じた状態で6.42型のディスプレイを持ち、解像度は2550×1080ピクセル、アスペクト比は約21:9です。
サイズは約159.0×72.16×11.78-11.98mmで、前モデルよりも薄くなり、重さも約249gに軽量化されています。
これにより、持ち運びのしやすさが向上しました。
ただし、他社の新型折りたたみスマホと比較すると、サイズ感はやや古い印象を受けます。
それでも、価格は約15万円とフォルダブルスマートフォンとしては手頃です。
外観の美しさは際立っており、ケースなしでの使用が推奨されるでしょう。
スペック面では、MediaTekのDimensity 9000+プロセッサ、5000万画素のカメラ3つ、5750mAhのバッテリーと70Wの急速充電に対応しており、性能も十分です。
開いた状態では7.85型のディスプレイが利用でき、別売のスタイラスによるペン入力も可能です。
全体的なパフォーマンスは前作と似ていますが、TECNOは新興国のユーザーをターゲットにしており、彼らにとって魅力的な製品に仕上がっています。
今後もTECNOとLOEWE.のコラボレーションに期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2aad120e34f0e400c5c9df1b591724393f960e1