カナダは4月28日に総選挙を実施。トランプ氏の発言が大きな焦点となり、カーニー新首相とポワリエーヴル党首が対決します。経済問題が主要なテーマです。
この選挙では、アメリカとの貿易戦争やドナルド・トランプ米大統領の発言が大きな焦点となります。
カーニー氏は、トランプ大統領が「カナダはアメリカ51番目の州になるべきだ」と繰り返す中、国民の支持を得ることが重要だと訴えています。
カーニー氏は、ジャスティン・トルドー前首相から首相職を引き継いだばかりで、議員経験がないため、その政治的力量は未知数です。
彼は、保守党のピエール・ポワリエーヴル党首と対決し、保守党は最近の世論調査で支持率が拮抗しています。
カーニー氏は、トランプ氏の貿易政策に対抗するため、国民の明確な支持が必要だと強調し、アメリカとの関係の変化や物価上昇が有権者の懸念材料であることを指摘しました。
ポワリエーヴル党首は、トルドー政権の政策を批判し、自由党を「失われた自由党の10年」と表現しました。
トランプ氏による関税措置がカナダ経済に与える影響も懸念されており、カーニー氏は追加の報復措置を約束しています。
今回の選挙では、自由党、保守党、新民主党(NDP)、ブロック・ケベコワの4党が争い、生活費の上昇や経済問題が主要な焦点となる見込みです。
各党の議席数は、自由党153、保守党120、ブロック・ケベコワ33、NDP24、緑の党2となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ece64a49cfbb1dc4fe078fa8604fe43827bfc3e
カナダの総選挙に関するコメントは、トランプ氏の影響が大きな焦点となっていたことを示していました。
特に、自由党が不利な状況から一転して有利に進展していることが指摘され、保守党の党首がトランプ寄りの考えを持つことが逆風となっているとの意見がありました。
トランプ氏の「カナダは51番目の州」との発言が、国内政治に影響を与えている様子が見受けられました。
コメントの中では、米国の覇権主義に対抗するためには、自由主義陣営の国々と連携を強化する必要があるとの考えも述べられていました。
また、反トランプ陣営が勝利した場合、他国でも同様の動きが見られる可能性があるとの懸念が示され、貿易戦争が激化するリスクにも言及されていました。
さらに、カナダの選挙結果がトランプ大統領にどのように影響するかについての疑問も多く、カナダ国民を敵に回す覚悟があるのかという意見もありました。
コメントの中には、カナダの国家尊重を求める声もあり、国際的な視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
世界情勢が考えられないようなスピードで動きつつあるようです。
自由党が不利な状況から現在は自由党有利に事が進んでいるようです。
反トランプ陣営が勝利したら、他国にも同様の動きが飛び火する可能性は十分にあります。
このカナダ総選挙の結果をトランプ大統領はどのように判断して対処しますかね?
頑張れカナダの国家尊重勢力\(^o^)/