国会で暫定予算の必要性が議論され、与野党の駆け引きが続いています。年度末までに予算成立が求められる中、土日審議の案も浮上しています。
新年度予算が成立しない場合に備え、暫定予算を組む必要性が与野党間で話し合われています。
自民党の石井準一参院国対委員長は、暫定予算を組むには「マンパワーが必要」と説明し、野党に対してもその可能性を探る姿勢を見せました。
立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長は、暫定予算の編成を自民党に求めたことを明らかにし、「年度内に予算を通せない可能性がある」と警告しました。
これに対し、自民党は年度内に令和7年度予算を成立させる考えを示しましたが、野党は審議時間が不足していると主張し、協議を重ねています。
国民生活や地方行政に影響が出る可能性もある中、政府は予算案の再修正を行い、再び衆議院に送る予定です。
しかし、4月2日以降には憲法に基づく「自然成立」のリスクもあり、国民からの厳しい評価が予想されます。
野党は、年度末までに審議時間を確保するために土日を利用した国会開催を検討しており、今後の協議に注目が集まっています。
与党と野党の駆け引きが続く中、果たして新年度予算は無事に成立するのでしょうか。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/58c022d8a2873ce637f2cb01674f0a248f8732fc
国会での暫定予算議論に関するコメントは、与野党の駆け引きや予算成立の遅れに対する国民の不満が多く見受けられました。
特に、たった2日間の暫定予算のために政府が労力をかけることに疑問を抱く声があり、野党も真摯な議論を行わなかったことが批判されました。
また、予算成立が遅れることで国民に与える影響を軽視する姿勢に対しても厳しい意見が寄せられ、税金の使い道に責任を持つべきだとの観点が強調されていました。
さらに、予算案の内容よりも形式的な手続きに重きを置く姿勢が無駄遣いにつながるとの指摘もありました。
様々な意見がある中で、野党には論点を明確にして議論をリードしてほしいという期待も表明されていました。
全体として、与党と野党の両方に対する批判があり、国民の生活に直結する予算に対する真剣な議論が求められている状況が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
たった2日の暫定予算のために政府の労力をさけという野党も、真摯な議論が出来てない与党もいかがなものか。
予算成立すら危ういとは情けない。
国民が必死に納めた税金を何だと思っているのか。
予算がすったもんだしてる!形式的な手続きで成立することは、我々税金の無駄使い!
1〜2週間遅れても何が問題なのだろう。
各省庁ごとの予算審議に出来ないのかな。
すごいな与党も野党も、国民のための予算を人質にしたうえで政局争いをしている。