警察庁が75歳以上のATM利用を1日30万円に制限する方針を発表。特殊詐欺被害が深刻化しているための対策。
特殊詐欺は年々深刻化しており、2022年の認知件数は2万件を超え、被害額は約722億円に達しました。
この数字は、過去最多だった2014年を大幅に上回っており、特に高齢者がターゲットにされるケースが増えています。
実際、昨年の特殊詐欺の被害者の約45%が75歳以上の高齢者であり、これが警察庁の対策を強化する背景となっています。
具体的には、ATMでの引き出しや振り込みに関して、1日の上限を30万円に設定することで、高齢者を狙った詐欺を防ぐ狙いがあります。
警察庁は今後、関係機関と連携しながらこの対策を進める方針で、さらなる詳細は今後の調整を経て発表される見込みです。
このような取り組みは、高齢者の安全を守るために重要なステップであり、社会全体での詐欺対策の強化が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/068ea8bd6dc553f5efe4716212961ebadb75f03a
75歳以上のATM利用制限に関するコメントでは、特殊詐欺対策や認知症の問題が取り上げられ、多くの人がこの施策に賛同していました。
特に、ATMでの振り込みを制限し、必要な場合は窓口を利用することを提案する意見が目立ちました。
ネットバンキングの普及を考えると、ATMの利用を減らすことは有効だとする声もありました。
しかし一方で、国会議員にも定年制を設けるべきだといった意見もあり、高齢者の社会参加に対する考え方には多様性が見られました。
また、ATMの利用限度額に関する疑問や、現金の出入金に限定すべきだという意見もあり、具体的な数値についての関心も寄せられました。
さらに、運転免許に関する問題も指摘されており、高齢者の運転による事故の危険性を訴えるコメントもありました。
このように、ATM利用制限に関する議論は、詐欺対策だけでなく、高齢者の運転や社会参加についても広がりを見せていました。
ネットコメントを一部抜粋
ATM制限しても、ネット銀行もあるからどうなんだろ。
振り込みは窓口のみにすればいい。
75歳以上の国会議員、定年制でお引き取り願いたいわ。
ATMって限度20万じゃなかった?引き上げるの?
深刻なのは運転ロウガイの殺人、事故じゃない。