国際短編映画祭SSFF & ASIA 2025が5月28日から開催決定。岩井俊二監督が審査員に選ばれ、韓国の人気俳優も来日予定。新しい短編映画の魅力が楽しめるイベントです。
この映画祭は、俳優の別所哲也によって1999年に設立され、今年で27回目を迎えます。
特に注目すべきは、映画監督の岩井俊二が審査員の一人に選ばれたことです。
彼は短編映画の魅力について、「最近はYouTubeやTikTokなどで短編動画が身近になってきたが、大きなスクリーンで観る機会は少ない」と語り、映画祭への期待感を示しました。
今年のテーマは『creative active generative』で、映画祭代表の別所もこのテーマに込めた思いを語りました。
彼は映画祭を「子どものような存在」とし、毎年新しい個性や表情を持った作品が生まれる場であると説明しています。
また、コロナ後には海外からの監督も増え、クリエイター同士の情報交換やインスパイアが行われ、新しい作品の種が生まれることを期待しています。
応募作品は世界108の国と地域から4592点が寄せられ、アカデミー賞短編部門へのノミネート候補となる5部門が設けられています。
映画祭の入選作品の上映・配信ラインナップは4月24日に発表され、グランプリなどの各賞は6月11日のアワードセレモニーで発表されます。
さらに、オープニングセレモニーには岩井監督が登壇し、日韓国交正常化60周年を祝うコンサートも行われます。
このコンサートには韓国の俳優やミュージカルキャストが参加し、映画祭の華やかなスタートを飾る予定です。
映画祭のプロモーション動画も募集中で、選ばれた動画はセレモニーで上映されることになります。
これらのイベントを通じて、映画祭は多くの人々に新たな感動と驚きを提供することでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d88a314e5e0cb0f294399ccb0ab4d6695d1bde4d