フランスの俳優ドパルデュー氏が女性2人への性的暴行容疑で初公判。彼は不正行為を否定し、告発は虚偽と主張。
要約するとフランスの著名俳優、ジェラール・ドパルデュー氏（76）が、2021年に映画のセットでの女性2人への性的暴行の容疑で初公判を迎えました。
裁判は、ドパルデュー氏の体調不良により5カ月間遅れて開廷され、24日にパリの裁判所で行われました。
ドパルデュー氏は、黒のフォーマルスーツで法廷に姿を見せ、弁護人と共に笑顔で出廷しました。
検察によると、ドパルデュー氏は被害者の脚を挟み込み、衣服の上から臀部や性器、胸をまさぐるなどの行為を行ったとされています。
また、暴力や強制、不意打ち、脅迫があったとされており、これに対してドパルデュー氏はすべての不正行為を否定しています。
彼の代理人は、これらの告発が虚偽であると主張しており、女性側の代理人は、女性たちが「事実の認定」を求めていると述べています。
女性2人は、司法制度による公式な性的暴行の被害者としての認定を求めているとのことです。
ドパルデュー氏は240本以上の映画に出演しており、「シラノ・ド・ベルジュラック」や「グリーン・カード」、「仮面の男」、「ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した227日」などの作品で知られ、フランスで最も多作で著名な俳優の一人とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41295eb2b48dbe81e449a0598385f9a96d918817