高見亨介選手が日本タイトル前哨戦で1回KO勝利を収め、来年の日本王座奪取を宣言しました。強烈なパンチで圧倒的なパフォーマンスを披露しました。
要約すると高見亨介選手が2日、東京・後楽園ホールで行われたプロボクシングのライトフライ級8回戦で、フィリピンのジョマー・カインドグ選手に対して1回1分18秒でKO勝ちを収めました。
この試合は日本タイトルの前哨戦であり、高見選手はWBAとIBFの世界同級7位にランクインしています。
試合開始早々、強烈な左ボディーフックがカインドグ選手にクリーンヒットし、相手はKO負けの経験がないにもかかわらず、悶絶してキャンバスに沈みました。
高見選手は試合後、「しっかり狙って練習してきたパンチが早いタイミングで入ってくれて良かった」と振り返り、KO勝利を収めたことに満足感を示しました。
前回の試合では、世界挑戦経験のあるウラン・トロハツ選手に対して判定勝ちを収めたものの、KO勝利が逃したことに対して反省の意を表していました。
今回はその反省を踏まえ、圧倒的なパフォーマンスで2戦ぶりのKO勝利を果たしました。
高見選手は来春のチャンピオンカーニバルに出場する権利を得ており、初の日本王座挑戦が内定しています。
試合後には「絶対来年チャンピオンになるんで。
倒して勝ちます。
注目していてください」と力強く宣言し、ファンに期待を寄せました。
今回の興行は動画配信サービスのU-NEXTで独占生配信され、プロ戦績は高見選手が8戦8勝(6KO)、カインドグ選手が18戦12勝(5KO)5敗1分けとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/081540d63a5d0a88e5f2b1dfe1e51ce54c2f443e