DOGEが7%急騰、BTC・XRPも貿易戦争緩和期待で上昇中
この動きは、アメリカが4月2日に発効を予定している関税が、当初の予想よりも穏やかな内容になる可能性があるとの見通しから生じました。
具体的には、ドナルド・トランプ大統領が発表する「相互関税」が、以前よりも対象が絞られる可能性があり、一部の国は適用除外となるかもしれません。
これにより、先月の市場の不安定さが和らぎ、大手企業の株価も回復しました。
特に、2月の市場は関税の影響で不安定で、ビットコインは1月のピークから17.6%下落し、一時8万ドルを下回る事態に見舞われました。
先週、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は、トランプ大統領の貿易政策を受けてインフレ予測を引き上げ、成長予測を引き下げる見通しを示しましたが、関税によるインフレは一時的なものであるとし、2025年には2回の利下げを計画しています。
このような背景から、リスク資産への楽観的な見方が高まり、ミームコインが市場の先陣を切っています。
CoinGeckoのデータによると、DOGEやぺぺコイン(PEPE)、モグ(MOG)、フロキ(FLOKI)などは24時間で5%以上上昇し、ミームコイン部門は平均5.6%の上昇を記録しています。
これは、ビットコインやソラナ(SOL)、XRPが3%上昇したのに対し、幅広いコインを対象とするCoinDesk 20指数(CD20)が2.7%の上昇に留まったことを考えると、ミームコインの強さを示しています。
ミームコインは、一般的に価格が安く、急速な利益をもたらす可能性があるため、投機的な資産として注目されています。
個人トレーダーは、主要な暗号資産の値上がりを市場全体の強気なムードの兆候と捉え、ミームコインへの投資を考える傾向があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1d4be2d977b87bb9de6f6ebd6b79d806fbecd2c
コメントでは、DOGEの急騰に関する様々な意見が寄せられました。
特に、中長期的な投資を考える人々の中には、DOGEの「平均単価が20円以下」と予測する意見がありました。
また、他の暗号資産として「NEAR」にも注目しているとの声もありました。
一方で、今年に入ってからの市場の動向については、50%以上の暴落があったことを指摘するコメントも見受けられました。
急騰という表現に対しては、「7%くらいでは急騰とは言えない」との冷静な意見や、「暴落中」との厳しい見方もありました。
さらに、BTCについては「9万が遠い」との悲観的な意見があり、全体的に慎重な姿勢が強調されていました。
最後に、まだ赤字であることを認識しているコメントもあり、投資に対するリスクを理解している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
まあ「DOGE」に関しては 中長期の方なら「平均単価20円以下」でしょうね 個人的に「NEAR」も集めている銘柄です
そもそも今年になって50%以上暴落してるからな
7%くらいじゃ急騰って言わんだろ
急騰?(笑)暴落中ですが。
まだ赤字だけど!