キヤノンITSが新たに提供する「MudFix」は、標的型攻撃メールの訓練を通じてセキュリティ意識を高めるサービスです。多様なテンプレートを用いた訓練が可能で、費用対効果も優れています。
このサービスは、株式会社JSecurityが提供しており、標的型攻撃を模した訓練メールを従業員や職員に継続的に送信することで、標的型攻撃メールに対する防御力を高めることを目的としています。
MudFixは、受講者が日常的にメールによる攻撃を疑似体験することで、セキュリティ脅威に対する警戒心を育む役割を果たします。
サービスには多様なテンプレートが搭載されており、企業は自らメール文や警告画面を準備する必要がなく、フィッシング誘導や添付ファイルタイプの訓練が可能です。
さらに、独自の教育コンテンツをアップロードし、訓練と連携させることができるため、より効果的な教育が実施できます。
リアルタイム管理ツールを利用することで、訓練の進行状況や結果を確認でき、訓練対象者のステータスは送信、閲覧、アクセス、感染、治癒に分類され、訓練結果報告書もExcel形式でダウンロード可能です。
また、MudFixは完全クラウドサービスのため、サーバーの手配や初期費用が不要で、すぐに利用を開始できます。
訓練回数やメール件数に応じて、無制限プランや回数単位のプランを選択でき、ユーザー単位での購入が可能なため、費用を無駄なく利用することができます。
参考価格は、年額無制限プランで訓練のみが年額2400円、教育コンテンツも含む場合は年額3840円となっており、1回単位の「回数プラン」では訓練と教育がそれぞれ560円です。
最少6ライセンスから1ユーザー単位で購入が可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4b12f0ac4becd4476f16064b7c65686e17bda00