3月に感染性胃腸炎が流行中。大寒波と「トイレでスマホ」が原因か。予防には手洗いが重要。
FNNプライムオンラインによると、関西テレビの番組で感染症専門医の宮下修行医師が、流行の原因と対策について述べた。
感染性胃腸炎はノロウイルスやサポウイルスなどが原因であり、特効薬は存在しないため、主な対策は症状を和らげつつウイルスを体外に排出することだという。
宮下医師は、嘔吐や下痢が2〜3日続くことが一般的で、これを乗り越えることが重要だと説明した。
流行の理由として、宮下医師は2つの要因を挙げている。
一つは、今年の2〜3月に見られた大寒波で、寒い環境がノロウイルスの増殖を助けるためだ。
寒い時期には、感染性胃腸炎を引き起こす微生物が活発になることが知られている。
もう一つの理由は、「トイレでスマホ」を使用することが感染の一因である可能性だ。
トイレのスイッチやドアノブに付着した菌が手に移り、その手でスマホに触れることでウイルスが広がると宮下医師は指摘した。
また、感染者の約20%は無症状であり、これも感染拡大の要因となっている。
無症状の人がウイルスを保菌している場合があり、特に免疫力が低下した高齢者が感染しやすい。
予防策としては、手洗いが最も重要であり、アルコール消毒はノロウイルスには効果がないため注意が必要だ。
本記事では、感染性胃腸炎の流行理由や予防策について詳しく解説している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff97e97f22efc4c4bda24869056ba6299be064a2
コロナ禍では、体調が悪いときには休むことが徹底されていたため、感染症の広がりが抑えられていたという意見が多く見られました。
現在は、普通に出勤や登校を促すケースが増えたため、あっという間に感染が広がる状況になっていると指摘されていました。
また、スマートフォンが便所と同じくらいの雑菌が付着しているという話題もあり、衛生面での注意が必要だと感じている人が多かったようです。
さらに、ノロウイルスの発生源である牡蠣の検査を義務化すれば、感染を減らすことができるという具体的な対策が提案されていました。
中には、感染症が流行している状況を逆手に取り、免疫がつくと楽観視する意見もありました。
全体として、感染症対策や衛生管理の重要性についての関心が高まっている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
コロナ禍では、体調悪かったら休むっていうのが徹底してたから、広がり方が違ったんだと思う。
スマホ本体は便所の中並に雑菌まみれとはよく言われてるけどいよいよ戦犯扱いの状態になってるね。
ノロウイルスは防げません。
減らすには主な発生源の牡蠣のノロウイルス検査を義務化すればいいだけ。
先月は、道でも顔洗うところでもどこでもフンをするしゅんせつが来ていたから、爆発的に流行してしまったよね。
なあにかえって免疫がつく。