テスラの自動運転タクシー「サイバーキャブ」に対し、元Waymo CEOが安全性の懸念を示し、実現の可能性に疑問を投げかけています。
このタクシーはハンドルやペダルがなく、完全自動運転を実現することを目指しています。
しかし、この試みには多くの懐疑的な意見が寄せられています。
特に、自動運転企業Waymoの元CEOであるJohn Krafcik氏は、サイバーキャブの安全性に疑問を呈し、プロトタイプが現実的ではないと指摘しています。
彼は、ロボタクシーを安全に運営するためには、センサーの搭載や機能のクリーニングツールが必要であり、乗り降りのしやすさを考慮するとクーペタイプではないはずだと述べています。
Krafcik氏は、サイバーキャブのローンチが実際にはロボタクシーのようなサービスである可能性があると批判しており、過去のイーロン・マスク氏の発表におけるごまかしの手法に言及しています。
具体的には、二足歩行ロボ「Optimus」の発表時に実際には人間がスーツを着て登場したことや、自動運転に見えたOptimusが遠隔操作であったことを挙げています。
また、ネタ元のElectrekは、サイバーキャブが予定通りに実現しない可能性についても厳しい意見を述べています。
これにより、テスラのサイバーキャブが本当に実現するのか、疑問の声が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37945d57abacd46b0fe7cbb3aa09b5d190cbdd55
テスラの自動運転タクシー「サイバーキャブ」に関するコメントは、さまざまな視点からの懸念や意見が集まりました。
多くの人が、自動運転技術の実用化に対して懐疑的な見方を示し、特にモデル3のFSD機能においても安全性に問題があると指摘しました。
具体的には、過去には無人タクシーによる収益化の可能性が語られていたものの、実現には程遠いとの意見が多く見受けられました。
さらに、テスラが株価を吊り上げるために実現不可能なことを発表する傾向があるとの批判もありました。
これに対して、日本のメーカーがより正直に取り組んでいるとの声もあり、業界全体に対する不信感が表れました。
また、タクシーとしての車両デザインに関しても不満があり、実用性を重視する意見がありました。
テスラの成功を願う声もあれば、逆に日本企業が困るのではないかと懸念する意見もあり、国際的な競争の中での立ち位置についての議論も行われました。
全体として、テスラの技術やビジョンに対する期待と懸念が交錯するコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
実際モデル3 Highlandの最新バージョンのFSDもなかなかすごいとは思ったけれど。
カメラのみで自動運転を実現するサイバーキャブの方が技術的筋は良さそう。
株価吊り上げのために出来もしないことをいとも実現するか如く発表するのがいつものやり方。
過去にはモデル3で無人タクシーで車を使わない時にお金を稼ぐ事も出来るなんて言ってた事もあります。
タクシーでこんなクーペフォルムの車が来たらぜんぜん嬉しくない。