トヨタのカローラが2024年に販売台数第1位を記録し、その55%を占めるカローラクロスの人気の理由は、絶妙なサイズ感とファミリー向けの機能性にある。
この好調な販売を支えているのが、カローラシリーズの中で唯一のSUVモデルである「カローラクロス」である。
カローラの販売台数には、セダンやステーションワゴン、ハッチバックなど計7車種が含まれるが、その中でカローラクロスが占める割合は驚くべき55%に達している。
具体的には、2024年には9万台以上の販売が見込まれており、これはミドルクラスSUVとしては非常に高い数字である。
この人気の理由として、カローラクロスのサイズ感が挙げられる。
全長4,490mm、全幅1,825mm、全高1,620mmというサイズは、同じくミドルクラスSUVであるトヨタの「RAV4」や「ハリアー」、日産の「エクストレイル」と比較してもコンパクトでありながら、ファミリーカーとしての機能性を十分に備えている。
特に、駐車のしやすさや取り回しの良さが際立っており、「一般的なミドルクラスSUVは大きすぎるが、コンパクトSUVでは物足りない」というニーズに応える理想的なサイズ感となっている。
これにより、カローラクロスは多くの消費者にとって魅力的な選択肢となり、販売台数の増加に貢献している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c2da36bdb412e3f220566343284dd93fe5dff8c
カローラクロスの人気の理由についてのコメントでは、SUVブームにより、スタイリングやコストパフォーマンスの良さが大きく影響しているとされていました。
特に、運転の楽しさや静粛性が評価されている一方で、サイズの大きさや燃費の悪さに不安を感じる声も多く見受けられました。
ユーザーは、特に運転時の安定感や使い勝手の良さを重視しており、マニュアルモードの便利さや広いトレッドが好評でした。
また、カローラというブランド名に対する安心感も人気の要因の一つとされていました。
しかし、サイズが大きすぎることや、燃費が悪いことが懸念される意見もあり、特に通行できる道に制約が出ることが指摘されていました。
さらに、マイナーチェンジや受注停止の影響で中古車市場が活況を呈していることや、海外への需要が高まっていることも話題になっていました。
全体として、カローラクロスはコストパフォーマンスやサイズ感、運転の楽しさなどが評価されつつも、いくつかの懸念点も抱えているという印象が強く残っていました。
ネットコメントを一部抜粋
10㎞/h毎にチェンジ出来るマニュアルモードが使い勝手が良くて、運転が楽しいクルマだった。
今はもう車の基本型が、“普通の車”がSUVになったのだと思う。
2月にカローラクロスハイブリッドを買おうとしたら受注停止で買えなかった。
コスパとサイズでしょうね。
コンパクトSUVはフルサイズのSUVより取り回しが楽ですから。
人気の理由は?ほんとはハリアー乗りたいんだけどハリアー高くて買えないから。