玉木雄一郎代表が石破首相の物価高対策に苦言を呈し、国民民主党が新たな対策を発表予定であることを伝えています。
26日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破首相が25年度予算案の成立後に新たな物価高政策を打ち出す意向を示したことに対し、林芳正官房長官が異なる見解を示したことを受け、「早速、尻すぼみか」と指摘しました。
石破首相は25日に公明党の斉藤鉄夫代表と会談し、強力な物価高対策を打ち出す意向を表明しましたが、林官房長官はその後の会見で、「新たな予算措置を打ち出すとは申し上げていない」と述べ、石破首相の発言はあくまで「決意」にとどまるものであると強調しました。
玉木氏はこの流れを受け、「石破総理の言う『強力な物価高対策』とは総理の『決意』なのだ」とし、「決意」だけでは国民の生活は改善されないと訴えました。
さらに、国民民主党は今週中にガソリン減税や電気代の値下げを含む物価高対策を発表するとし、政府与党にも協力を呼びかけました。
玉木氏は、林官房長官の発言が公になる前に「今こそ、『強力な物価対策』が必要です」と賛意を示し、来年度予算案の見直しを提案していました。
国民民主党の新たな物価高対策に期待が寄せられる中、政府の対応が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3083512c3216465e4d781dc9b461b641953e47dc
玉木雄一郎代表の物価高対策に関する発言が取り上げられたニュースに対して、多くのネットコメントが寄せられました。
意見の多くは、自民党の内部統制がうまくいっていないことや、具体的な政策が不足していることへの不満が表れていました。
特に、石破総理の発言に対しては、決意表明だけで実行力が感じられないとの声が多く、国民の生活を守るための具体的な対策が必要だという意見が目立ちました。
選挙を意識した発言が多く見られ、党利党略に走る自民党への批判が強まり、国民生活に寄り添った政策を求める声が高まっていました。
また、物価高の要因が複雑であることを指摘し、単なる給付金や表面的な対策では解決できないとする意見もありました。
全体として、国民の生活を第一に考えた政策の実現を期待する声が多く、政治家に対する信頼が揺らいでいる様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
もはや自民党は内部統制が上手くいっていないんだろうな。
石破は言葉遊び好きなのか、考え方が浅いと言うか、あまり国会議員には向かない人物ではないかと思う!
物価高の要因は一つだけではありません。
様々な不策が招いた総合的な人災である。
水道代が全国で上がる。
物価高対策は、国民一人当たり10万円の給付か基礎控除の引き上げが必要。
強力な物価高対策と言いながらなぜ本予算でやらず後回しなのだ?