米軍事情報の流出問題で、トランプ大統領は軽視する姿勢を示し、上院公聴会では激しい質問が交わされるなど、事態は注目を集めています。
問題の発端は、米政権高官が軍事情報をやり取りするグループチャットに誤って記者を追加したことにあります。
特に、イエメンの反政府組織フーシへの攻撃に関する作戦計画が話し合われていたとされ、米誌アトランティックがこの問題を報じました。
中央情報局(CIA)のラトクリフ長官とギャバード国家情報長官は、上院情報委員会での証言で、グループチャットに機密情報は含まれていないと明言しました。
アトランティック誌によると、ウォルツ大統領補佐官がチャットアプリ「シグナル」に同誌の編集長を誤って追加したことが問題視されています。
トランプ氏は、ウォルツ氏について「非常に素晴らしい男」と称賛し、謝罪の必要はないと強調しました。
また、トランプ氏はFBIによる捜査が正当ではないとの見解を示し、報道を行ったゴールドバーグ氏を「卑劣漢」と批判しました。
上院の公聴会では、民主党議員からの激しい質問が飛び交い、両長官は作戦の詳細が機密情報に当たるかどうかの判断は国防長官に委ねられていると答えました。
FBIのパテル長官は、国家安全保障に関する情報漏えいの調査については明言を避けました。
ヘグセス国防長官は、閣僚の誰かが「戦争の計画をテキストで送信したこと」を否定し、ホワイトハウスのレビット報道官も同様の主張を繰り返しました。
共和党のコーニン上院議員は、シグナルでのチャットに関するさらなる捜査を求め、民主党のワーナー上院議員は証言した情報当局者が事件の重大性を認めなかったと非難し、ヘグセス氏に辞任を求めるなど、問題は依然として注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f1b898d975bda74f3c4a9b7d8ad314d321035d21