フィデリティのソラナETF、SECに申請で新たな投資機会へ

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米シーボーBZX取引所がフィデリティのソラナ現物ETFをSECに申請。承認されれば新たな投資機会に。

要約すると米シーボーBZX取引所は、フィデリティが運営する「フィデリティ・ソラナ・ファンド」の上場提案書を米証券取引委員会(SEC)に提出しました。

このファンドは、暗号資産ソラナ(SOL)の現物価格に基づく投資信託として設計されています。

提案が承認されれば、同ファンドは現物ETFとしてシーボーBZX取引所に上場されることになります。

申請は「19b-4申請書」として行われ、SECがこの書類を受理した後、審査を経て承認または却下が決まります。

興味深い点は、申請書に「フィデリティ・ソラナ・ファンド」の一部資産をステーキングプロバイダーを通じてステーキングすることが可能であると明記されていることです。

これにより、ETFはSOLのステーキング報酬を受け取り、収益に反映される可能性があります。

通常、ETFの申請プロセスでは「S-1申請書」が先に提出され、その後に「19b-4申請書」が続くのが一般的ですが、フィデリティは現時点で「S-1申請書」の提出を確認されていません。

さらに、フィデリティは今月20日に米デラウェア州国務省に対して「フィデリティ・ソラナ・ファンド」の登録申請を行っており、これはデラウェア州の法定信託として登録されています。

この法定信託は、受託者が受益者の利益のために資産管理や業務運営を行うための法人形態であり、今回のETFは現物によるものとなります。

登録代理人にはデラウェア州を拠点とするCSCデラウェアトラストカンパニーが指定されています。

これにより、フィデリティのソラナファンドは、暗号資産市場における新たな投資機会を提供する可能性を秘めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/57d6db81e4025b497f26bf800ee61b01ac06f5e6

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