トヨタがバンコクモーターショーで、タイ仕様の大きめの「ヤリス」を公開。スポーティなデザインと高級感ある内装、安全機能も充実。
このモデルは日本で販売されているヤリスとは異なり、サイズが一回り大きくなっています。
具体的には、タイのヤリスは全長4160mm、全幅1730mm、全高1500mmというサイズで、コンパクトカーとしての特性を持ちながらも、より広々とした室内空間を実現しています。
パワートレインには、最高出力92馬力、最大トルク109Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンが搭載され、CVT(無段変速機)と組み合わされています。
エクステリアデザインは「Refined & Energetic」をテーマにしており、トヨタの最新の「ハンマーヘッドデザイン」を採用することで、スポーティで迫力のある印象を与えています。
内装はブラックを基調にし、9インチの大型タッチディスプレイが中央に配置され、レッドやオーキッドブラウンのアクセントが高級感を演出しています。
また、安全性能も充実しており、「ブラインドスポットモニター」や「リアクロストラフィックアラート」、さらには「アラウンドビューモニター」を含む「トヨタセーフティセンス」が搭載されています。
タイでの販売価格は55万9000バーツ(約247万円)からスタートし、「スポーツ」「スマート」「プレミアム」「プレミアムS」といった4つのグレードが用意されています。
トヨタはまた、同モーターショーで「カローラアルティス」や「カローラクロス」など、他の人気モデルも展示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5cf1c67fbc15592eb748baa287621ba7f9406e20