天皇陛下がブラジル大統領にお別れの挨拶を行い、両国の友好関係が深まったことを確認しました。
要約すると天皇陛下は、国賓として来日しているブラジルのルラ大統領が日本を離れる前に、東京都内のホテルを訪れ、お別れの挨拶を行いました。
この訪問は、27日午前10時前に皇居を出発し、ホテルに向かう形で行われました。
天皇陛下は、25日の宮中晩さん会以来、2日ぶりにルラ大統領と再会し、握手を交わしながらポルトガル語で「おはよう。
お元気ですか」と声をかけました。
天皇陛下は、ルラ大統領夫妻の訪問によって日本とブラジルの友好関係がより深まったと確信していると述べました。
これに対し、大統領も「日本で受けた温かい歓迎を忘れることはできません」と感謝の意を表しました。
なお、大統領夫人は公務のため26日に日本を離れており、天皇陛下とのお別れの挨拶は天皇陛下お一人となりました。
さらに、大統領は天皇皇后両陛下のブラジル訪問を要請したことも伝えられています。
また、6月上旬には、秋篠宮ご夫妻の次女である佳子さまがブラジルを公式訪問する予定であり、両国の交流が今後も続くことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/43e63657b21938410d15694fa3ddbb96ac59d763