MWC 2025で三つ折りスマホが多数登場し、TECNOとファーウェイの新モデルが注目を集めています。市場の新たなトレンドとなるでしょう。
要約すると2025年3月にバルセロナで開催されたMWC 2025では、三つ折りスマートフォンが多数展示され、折りたたみモデルの新たな時代が到来しました。
2019年にサムスンとファーウェイから二つ折りスマートフォンが登場して以来、約5年が経過し、業界は次世代製品の登場に期待を寄せています。
特に注目を集めたのはTECNOが展示した「PHANTOM Ultimate 2」です。
このモデルは2024年8月に発表され、実機の展示はMWCで初めて行われました。
閉じた状態での画面サイズは6.48インチ、開くと10インチとなっており、薄型設計が特徴です。
残念ながら、一般の来場者は実際に操作することができませんでしたが、ヒンジの動作は非常にスムーズで、今後の製品化に期待が高まります。
ただし、現在はコンセプトモデルであり、販売予定は未定です。
一方、ファーウェイはすでに「Mate XT Ultimate Design」をグローバル市場で展開しており、2024年9月に発表されてから700万台以上の予約を受けた人気製品です。
このモデルは閉じると6.4インチ、開くと10.2インチで、実用性とプレミアム感を兼ね備えています。
価格は約50万円で、高価格帯ながらも一部の消費者に支持されています。
三つ折りスマートフォンの登場は、今後の市場における新しいトレンドを生み出す可能性があり、さらなる技術革新が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd2f82d4dca39f4f83aa59428789517d55108145