北朝鮮が初公開した早期警戒機に対し、韓国軍はその性能を鈍重で脆弱と評価。金正恩委員長の指導の下、無人機技術が進展していることが報じられています。
韓国軍合同参謀本部の李誠俊公報室長は、北朝鮮の新たな偵察資産に関するブリーフィングで、早期警戒機の運用状況は正常であるものの、さらなる評価が必要であると述べました。
李室長は、北朝鮮の早期警戒機の能力について具体的な情報を公開することは難しいとしつつ、ロシアからの技術提供の可能性にも言及しました。
これにより、北朝鮮が従来保有していた航空機を改良したものであると説明しました。
北朝鮮の公式メディアである朝鮮中央通信は、金正恩国務委員長が無人航空技術の研究を指導したことを報じ、公開された偵察資産が韓国空軍の「ピースアイ」と類似していることを指摘しました。
新型無人戦略偵察機は、敵軍の活動を追跡監視する能力を持ち、自爆無人機の打撃能力も強調されています。
報道によると、金正恩委員長が指示を出す姿や、無人機が地上の標的を打撃する様子が公開された写真に収められており、北朝鮮の軍事技術の進展が伺えます。
これにより、北朝鮮の軍事力の強化が国際的な懸念を引き起こす可能性が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76d6f66a5846b4a09f179f3d2b7ef96576ca6a4a
北朝鮮の早期警戒機に関する韓国軍の評価について、ネット上では多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、北朝鮮が新たに導入した技術に対する驚きが表現されていましたが、同時にその機体の実用性や性能について懐疑的な見方も多くありました。
特に、北朝鮮の早期警戒機が本当に軍用機として機能するのか疑問視する声が目立ちました。
また、韓国が自国の技術を活かして早期警戒機を開発する必要があるとの意見もあり、他国との競争が進む中での技術革新の重要性が強調されていました。
さらに、北朝鮮の機体の内部写真に対する驚きや、実際の軍事用途に耐えうるものなのかという疑念が示されており、北朝鮮の軍事力に対する評価は一様ではありませんでした。
全体として、両国の軍事技術に対する関心が高まっていることが感じられ、今後の展開に注目が集まっている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
いきなり最新鋭とはならないでしょうが、今まで無かったものを作った。
輸送機であるIL76をベースにしたのがよく分かります。
機内の写真、これホントに軍用機の機内？
記者の小金稼ぎの幻想文に過ぎないでは？
北と南、仲良くポンコツ早期警戒機配備おめでとう。