シャオミが1700万円のEV「SU7 Ultra」を発表、予約開始から10分で3680台の注文を獲得。
この車両は81万4900元(約1700万円)で、2025年3月の発売を予定しています。
予約開始からわずか10分で3680台の予約が入り、シャオミのCEOである雷軍は自身のSNSでこの成果を報告しました。
SU7 Ultraは、3基のモーターを搭載し、最高出力は1548馬力に達し、発進から時速100キロメートルに到達するのにわずか1.98秒という驚異的な加速性能を誇ります。
また、設計上の最高速度は時速350キロメートルです。
さらに、SU7 Ultraのプロトタイプは、ドイツのニュルブルクリンクで4ドア車としての世界最速ラップタイム6分46秒874を記録しており、これはポルシェの「タイカン・ターボGT」の7分07秒55を大きく上回るものです。
シャオミはもともとスマートフォンで知られる企業ですが、2024年3月には同社初のEVとしてSU7を発売し、予想以上の反響を得ています。
雷CEOによると、2024年10月の納車台数は目標の2万台を達成し、中国市場では米テスラの「モデル3」を上回り、中・大型EVセダンの月間販売台数で首位に立っています。
米金融大手ゴールドマン・サックスは、SU7 Ultraの2025年の販売台数が4000台を超えると予測しています。
なお、1元は約21円で計算されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e78551f32f99d989fce64c0cc5e40d52a77d56a8
シャオミが発表したEV「SU7 Ultra」に関するコメントは、多様な視点からの意見が寄せられていました。
まず、車の性能や価格については高く評価され、特にポルシェと比較してもコストパフォーマンスが優れているとの声がありました。
また、中国の消費者が自国製のEVに対して高い期待を寄せていることが伺えました。
さらに、シャオミの多角経営の成功例として、Sonyと同様の道を歩んでいるとの意見もありました。
しかし、予約に関しては懐疑的な見方も多く、特に予約数が実際の販売台数に反映されないのではないかという懸念も示されていました。
予約は無料でキャンセル可能なため、実際の需要を反映していない可能性があると指摘されていました。
加えて、中国のEV市場の成長や、日本車の時代が終わるという意見も見られ、今後の市場競争がどのように展開するかに注目が集まっていました。
全体として、シャオミの「SU7 Ultra」は注目される存在である一方、実際の販売や市場での受け入れに関しては慎重な見方も存在していました。
ネットコメントを一部抜粋
車のグレードもスマホみたいだな。
最近のXiaomiは何でもやってるなぁ。
「わずか10分で予約3680台!」ということで。
このEVはマジでやばい。
日本車の時代は終わりました。