自民党大会での石破茂総裁の発言に対し、国民の感情を理解しているという誇りが実際の問題解決には繋がっていないとの指摘があり、選挙公約の重要性が強調されています。
この言葉に対して、ライターの武田砂鉄氏は「さすがにそれはないよ」と呆れを示しました。
石破総裁の発言は、自民党が国民の感情を理解しているという誇りを強調するものでしたが、武田氏はその理解が実際の問題解決には繋がっていないのではないかと疑問を呈しています。
具体的には、知識があっても行動に移さない状態を例に挙げ、政治家が国民の生活を真剣に考えているかどうかを問いました。
選挙の際、多くの候補者は「私たちは国民のことを考えています」とアピールしますが、実際にはその内容は美辞麗句が並ぶばかりで、現実的な問題に触れることは少ないと指摘しています。
武田氏は、選挙公報やSNSの情報だけではなく、政党の公約集(マニフェスト)を読むことで、候補者の真意を探ることが重要だと述べています。
公約には「良いこと」が並んでいるものの、その真意を掘り下げていくことで、言われていないことや追及されることが明らかになるとしています。
武田氏は、ラジオ番組の選挙開票特番に出演する際には、政治家に対してそのような点を質問するように心掛けていると語りました。
このように、国民の声と政治家の言葉との間には乖離があり、その解消が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fece1072922c76f3512dba10b3321fd85f7b638d
自民党に対するコメントは、国民の期待と実際の政策との乖離を強く指摘していました。
多くのコメントでは、自民党が企業優遇の政治を行い、国民の声を無視していると感じている人が多かったです。
特に、過去30年間の政策が国民に負担を強いているとの意見が目立ちました。
国民は自民党に対して、より国民目線での政治を求めていたが、実際には企業の利益を優先する姿勢が続いていると批判されていました。
また、石破茂氏の発言に対しても、国民の痛みを理解していないとの声が上がり、政治家の感情理解の不足が問題視されていました。
さらに、自民党の長期政権がもたらした問題に対して、国民が責任を感じるべきだという意見もありました。
全体的に、自民党に対する信頼が揺らいでいることが伺え、改革を求める声が高まっている状況が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
自民党も自民党だが野党が全然言葉を発して来ない。
自民党は国民に立脚をした国民政党ではなく企業に立脚している。
財務省は絶対に解体されることはない。
国民の怒り、悲しみ、喜び、苦しみ、それを一番知っているのが自民党である。
自民党がやって来た政策が国民を苦しめる政策である。