日産自動車は新型リーフや第3世代e-POWERを発表し、2025年から新技術を展開。特に新型リーフはテスラの充電ネットワークに対応し、運転体験を向上させることを目指しています。
新型リーフは、洗練されたデザインと広々とした室内空間を持つクロスオーバーとして刷新され、空力性能の向上と先進的なEVアーキテクチャを採用する方針です。
特に北米仕様車には、テスラスーパーチャージャーネットワークに対応したNACS充電ポートが搭載され、日産のEVとして初めての試みとなります。
新型リーフは、2022年1月に発売された「アリア」から採用されているCMF EVプラットフォームを基にし、モジュール化された3-in-1パワートレインにより、エネルギーマネジメントの効率化と走行性能の向上が期待されています。
さらに、第3世代e-POWERは、小型ガソリンエンジンとリチウムイオン電池を組み合わせたシステムで、電動モーターのみで駆動するため、加速性能と静粛性に優れた運転体験を提供します。
この新しいe-POWERは、燃費を最大15%向上させることを目指し、2025年度後半には欧州の「キャシュカイ」、2026年度には北米の次世代「ローグ」および日本市場向けの大型ミニバンに搭載される予定です。
日産のチーフプランニングオフィサーで、2025年4月1日から新代表執行役社長兼CEOに就任するイヴァン・エスピノーサ氏は、今後2年間で新型リーフや新型「マイクラEV」を含む魅力的な商品ラインアップを構築し、SUVのラインアップを刷新して運転体験を向上させると述べました。
日産は、最高の日産を体現する商品に投資し、顧客にワクワクする体験を提供することを約束しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce10a0e4557e6bb5192a18bd830db2b331aa0b4d
日産が新型リーフとe-POWERを発表したニュースに対するコメントは、期待感と不安感が入り混じっていました。
多くのユーザーが、新型の大型ミニバンやe-POWERの展望について言及し、特に2026年度に予定されている大型ミニバンの投入に注目していました。
しかし、エルグランドのフルモデルチェンジが期待される一方で、競合のアルファードが納期の遅延を抱えているため、日産にとってはチャンスと捉えられていました。
ただし、高価なe-POWERモデルに偏ることで販売が難航するのではないかとの懸念もありました。
さらに、日本市場向けの車両が少ないことや、リーフとアリアの違いが薄いことから、競争が激化するEV市場においてリーフが見向きされないのではないかという意見もありました。
市場が求めるのはエコロジーだけでなく、コストパフォーマンスも重要であるため、日産の新型車がそのニーズに応えられるかどうかが疑問視されていました。
全体として、日産の新しい取り組みに対する期待はあるものの、実際の販売に対する不安や疑問が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
2026年度には、第3世代e-POWERを搭載する新型の大型ミニバンを投入する。
このチャンスなのに売れなければ相当ヤバいが、また欲をかいて高価なe-Powerのみにして、さっぱり売れないと予想。
市場はエコはエコでも「エコノミー」を求めているのよ。
実際予定される車両は少ない。
FMC予定のデイズを除くと大型の車ばかり。
第三世代e-poworは5年前に出すべきだった。