岡山市は28日、全地域で避難指示を解除。一方、今治市では山火事が続き、約442ヘクタールが焼失し、21棟に被害が出ています。
要約すると愛媛県今治市と岡山市で発生した山火事は、27日からの降雨により火勢が弱まっています。
岡山市は28日午前に全地域での避難指示を解除し、住民の安全が確保されました。
この山火事では、約565ヘクタールが焼失し、特に岡山市では27日夜からの降雨により、住宅への延焼の危険が低下したため、避難指示が解除されたのです。
また、岡山市の児島湾大橋も午前6時から通行が再開され、交通の正常化が進んでいます。
一方、今治市では依然として火災が続いており、約442ヘクタールが焼失し、21棟の住宅に被害が出ています。
今治市と西条市では、現在も3848世帯、7494人に避難指示が出されており、消防や災害対策本部は、27日からの降雨によって火の勢いが弱まったと見ています。
消防隊は28日未明からドローンを使用して残り火の確認作業を行っており、引き続き注意が必要な状況です。
地域の安全が確保されつつある中、今後の火災の進行状況に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d8d303e098813df5d79290b2773d2767504c6a8