SoneiumがQuickswapでスワップ対応、ERC-20トークンの流動性提供が可能に
要約するとソニーのブロックチェーン技術「Soneium」が、分散型取引所(DEX)Quickswapに対応したことが3月26日に発表されました。
Soneiumは、ソニーグループとスターテイルグループによる合弁会社で開発された、Ethereumのレイヤー2ブロックチェーンです。
スターテイルグループは、Astar FoundationやWeb3 Foundationなどと協力し、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを構築するWeb3テック企業です。
QuickswapはPolygonブロックチェーン上で運営されており、現在TVL(総預かり資産額)でトップのプロトコルとして知られています。
今回の対応により、Soneium上で発行されるERC-20トークンのスワップが可能になり、ユーザーは流動性を提供することで取引手数料を得ることもできます。
ただし、流動性提供プールの証明書(LPトークン)を使用して追加報酬を得るファーミング機能については、近日公開予定です。
現時点では、Quickswapのメインネットスワップでは、Soneiumの他にもPolygon、Polygon zkEVM、Manta Pacific L2 Rollup、X Layer、DogeChain、Ethereum、Immutable zkEVM Mainnet、Astar zkEVMなどが利用可能です。
この新たな連携により、Soneiumのエコシステムがさらに拡大し、ユーザーにとっての利便性が向上することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/759742f16f7a6f162a12494d294d41d49c6ac995