スズキがインドで新スーパーキャリイを発表。初のESP搭載で安全性向上、シンプルな仕様と高い積載力が魅力。
このモデルは、2016年のデビュー以来22万台以上が販売されており、インドの小型商用車市場での人気を誇っています。
ボディサイズは全長3800mm、全幅1562mm、全高1833mmで、ホイールベースは2110mm。
荷台の長さは2183mm、幅は1488mm、最大積載量は740kgです。
外装はシンプルで、内装もエアコンやパワーウィンドウ、エアバッグがないなど、必要最低限の仕様に留まっています。
パワートレインは1.2リッターの直列4気筒エンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションとの組み合わせで、ガソリン仕様は最高出力80.7PS、最大トルク104.4Nm、CNG仕様は71.6PS、95Nmを発揮します。
新たに搭載されたESPは、電子制御によって車両の安定性を高めるためのもので、エンジンやブレーキを自動的に制御し、横滑りやスピンを防止します。
先進国では一般的に標準装備されていますが、新興国ではコスト面から搭載されないことが多い中、スズキはこの機能を導入することで顧客の安全を重視する姿勢を示しています。
価格は56万4000ルピー(約95万円)からとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12ed4e0b5550885b30ca90fdcf0cfe404dc33278
スズキの新スーパーキャリイがインド市場に新機能を搭載して登場したことに対するコメントは多岐にわたり、ユーザーの関心や疑問が浮き彫りになりました。
特に、新型車としての位置づけが曖昧で、実際にはマイナーチェンジや仕様変更に過ぎないとの指摘がありました。
また、日本市場での発売が見込まれないことに対して不満を抱く声も多く、国内ユーザーからは「日本で発売予定の無い車の情報は不要」との意見もありました。
さらに、シンプルな外装や内装が評価される一方で、エアコンやパワーウインドウがない点については、「インドでエアコン無しは嫌だ」といった意見も見受けられました。
価格の安さについては好意的に受け止められ、「安いのは良いことだ」との感想がありましたが、軽トラの上位モデルとしての需要があるかどうかに疑問を呈する声もありました。
全体として、ユーザーは新スーパーキャリイの機能やデザインに対して興味を持ちながらも、実際の市場展開や必要な機能に対する期待に対して不安を抱いている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
軽トラの上は1t積みトラックになっちゃうから
外装は極めてシンプルで、飾り気なし。
安いのは良いことだ。
軽規格超えというか、ただの小型トラックでしょ。
日本で発売予定の無い車の情報は不要。