石川知事が京都の建設費軽減策を厳しく批判

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

石川県の馳知事が京都府の新幹線建設費軽減策を批判し、負担の不公平を指摘。国交省の説明会も時期を失していると疑問視。新たなルート再検討も提案。

要約すると石川県の馳浩知事は、北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸に関する記者会見で、京都府の自治体が提案した建設費軽減策を強く批判しました。

知事は、この軽減策が自民党の国会議員によって提案されていることを指摘し、「石川も負担したのに京都だけが優遇されるのは子どもの言い訳のようで、全く通用しない」と述べ、明確に反対の姿勢を示しました。

この発言は、石川県が新幹線延伸に向けて負担を強いられている中で、他の地域に対する特別扱いに対する不満を表しています。

また、国土交通省は25日に京都府内の自治体を対象に、工事による地下水への影響などを説明する会合を開催しましたが、馳知事は「今ごろ開催されたこと自体が時機を失している」とし、事前の説明不足を批判しました。

知事はさらに、東海道新幹線の米原経由のルート再検討も考慮すべきだとの意見を示し、建設計画に対する広範な見直しを求める姿勢を明らかにしています。

これにより、京都府と石川県の間での新幹線延伸に関する意見の対立が浮き彫りになり、今後の議論が注目されることとなるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a7b797fb72a0e7fa4c417e1ec769d214d81cd31

ネットのコメント

コメントでは、京都府民の多くが新幹線延伸に対して消極的であることが強調されていました。

特に、建設費が5兆円を超える見込みであり、その負担を京都府が背負うことに対する不安が表明されていました。

多くのコメントが、京都や滋賀にとって新幹線の必要性が薄いとし、既存の交通手段で十分であるとの意見がありました。

また、石川県や福井県の新幹線延伸に対する期待感と、それに伴う負担の不公平感も指摘されていました。

さらに、地下水問題や遺跡保存のリスクなど、建設に伴うデメリットが多いことも懸念されていました。

特に、京都府民は新幹線がもたらす経済効果に疑問を持っており、観光地としての京都の負担が増えることを心配している声が多かったです。

全体として、京都府民は新幹線延伸に対する反対意見が強く、特に財政的な負担や地域の利便性に対して懸念を持っていることが浮き彫りになりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 金沢に帰省する名古屋市民です。

  • 京都市民です。

    小浜・京都の延伸ルート、京都選出の西田議員が強行に主張しているので誤解されています。

  • 本来、敦賀延伸は、フリーゲージトレインで大阪までの直通維持とセットの計画だった。

  • 米原から関西方面への直通運転について東海側は現行ダイヤでは乗り入れ困難との見解ですが。

  • そもそも、首都圏と関西圏の2重ルート化といってるけど、大阪敦賀間というか、京都敦賀間に絞っても、新幹線が必要なのか。

関連URL

2025年最新!新幹線のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。