20代男性の約4割がデート経験ゼロ。恋愛を避ける理由は、アプローチが加害的とされる風潮が影響している。若者の恋愛離れが少子化問題にもつながる。
全体の約7割の男性、そして約5割の女性が「配偶者・恋人がいない」としており、若者たちが恋愛を避ける傾向が強まっています。
文筆家の御田寺圭さんは、恋愛を求めること自体が、特に男性にとって非倫理的な行為とされる風潮が影響していると指摘しています。
現代の若者は、恋愛をしたいという気持ちが薄れ、恋愛を避ける理由は経済的な問題や忙しさではなく、異性に対するアプローチが「加害的」と見なされることに起因しています。
具体的には、男性が女性に好意を示す際に、相手に不快感や恐怖感を与えるのではないかという倫理的ジレンマに直面しており、これが恋愛への一歩を踏み出すことを難しくしています。
このような状況の中、恋愛を望む気持ちがあっても、社会の風潮や自己の良識に反する行為を行うことに対する不安から、若者たちは恋愛を諦める傾向にあります。
また、見た目やコミュニケーション能力が高い「恋愛強者」と見なされる男性たちも、恋愛市場から撤退していることが問題視されています。
こうした現象は、単なる恋愛離れにとどまらず、少子化にも影響を与える深刻な社会問題へとつながっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cf3a1af7b9aacccfcc689b6e5bb9d8e5058cf12
20代男性の恋愛離れに関するコメントでは、働く女性の増加やマッチングアプリの普及が大きな影響を及ぼしているという意見が多く見られました。
特に、恋愛における競争が激化し、モテる男性がさらにモテ続ける一方で、恋愛に消極的な男性が増えている状況が指摘されていました。
恋愛をしたくてもできないという若者たちは、恋愛に時間を割くよりも自分の好きなことに時間を使う選択をするようになったのではないかと考えられています。
また、恋愛に対するハードルが高くなり、異性との関わりを持つこと自体がリスクを伴うと感じる人も増えたようです。
セクハラやコンプライアンスの問題が影響し、異性との接触が難しくなっているとの意見もありました。
若者たちは、恋愛よりも趣味や友人関係を重視する傾向が強まり、恋愛しない自由を選ぶことが当たり前になっていると感じる人が多いようです。
このような背景から、恋愛経験が少ない男性が増えており、少子化や婚姻数の減少に繋がる可能性があるとの懸念も示されていました。
全体として、恋愛に対する価値観や環境が変わり、若者たちが恋愛を避ける傾向が強まったことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
働く女性の増加、マッチングアプリなどの台頭による影響が大きいと思います。
今の世の中は自由恋愛の時代ですからね。
ハラスメントやらコンプライアンスやらに煩くなったからでは?
世の中の流れとして仕方ないですよね。
若者に限らず、男女問わず独身でいることが当たり前の時代になりました。