ミャンマー中部での大地震により、死者は1000人を超え、タイではビル倒壊の捜索が続いています。
要約すると2023年に発生したミャンマー中部の大地震は、同国の軍事政権によると死者が1000人を超え、具体的には1007人、負傷者は2389人、行方不明者は30人に達しています。
国軍のトップであるミンアウンフライン総司令官は、震源地近くの都市マンダレーを訪れ、被災状況を確認したと報告されています。
しかし、軍事クーデター後の不安定な国内情勢により、救助活動は滞っていると考えられ、政権が掌握していない地域の被害状況は不明で、さらなる被害の拡大が懸念されています。
加えて、日本の外務省は、震源に近いマンダレーで2人の日本人が負傷し、病院で治療を受けているが命に別状はないと発表しています。
さらに、隣国タイのバンコクでは、ビルの倒壊現場での捜索活動が続いており、これまでに作業員ら9人が死亡、8人が負傷、78人ががれきの中に閉じ込められている可能性があります。
これらの出来事は、地域の安全や国際的な救助活動の重要性を再認識させるものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad1e40ea43f3def0001d680f00bcc964b0fbdf08