ウクライナで戦闘中の台湾人義勇兵が前線で死亡、2人目の事例。外交部は家族に哀悼の意を表明し、支援を約束。
要約するとウクライナの戦場で活動していた台湾人の義勇兵が、2日に前線で死亡したことが報告されました。
これは、ウクライナにおける台湾人義勇兵の戦死が2例目となります。
台湾の外交部（外務省）の副報道官である蕭光偉氏は、中央社の取材に対し、死亡の情報が入った後、駐ポーランド代表処に指示を出し、ウクライナの外国人義勇兵部隊本部に確認を行った結果、事実が確認されたと述べました。
外交部は、亡くなった義勇兵の家族に対して哀悼の意を表明し、今後必要な支援を提供する意向を示しています。
家族からは、義勇兵の名前や取材に関する公表を希望しないとの意向が伝えられています。
過去には、2022年11月に曽聖光さんという25歳の台湾人義勇兵が、ウクライナ東部でロシア軍との交戦中に負傷し、その後死亡した事例があり、台湾人義勇兵が戦争に参加する中での危険性が改めて浮き彫りになっています。
台湾の政府は、義勇兵の活動を支援する姿勢を示しているものの、戦地での厳しい現実が彼らを待ち受けていることを、多くの人々が再認識する機会となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a352d0e3b9debe7997f844d1d8834d909725cb6