スマホのCPU性能が向上し、インターネット利用の主役に。しかし、パソコンに比べ性能面での限界もあり、用途に応じた選択が必要。
LINEヤフー株式会社が発表した調査によると、2023年下期のインターネット利用環境において、スマホのみを利用する人が54%、スマホとパソコンを併用する人が37%となり、合計で9割以上がスマホを利用しています。
これは、メインの情報端末としてスマホがパソコンを上回る状況を示しています。
また、Statcounter Global Statsの調査によれば、2024年7月時点でモバイルOS（AndroidとiOS）が全OSの63.54%を占めており、PC向けOS（WindowsやmacOSなど）のシェアは32.96%に過ぎません。
このことからも、スマホがインターネット利用の主戦場となっていることがわかります。
しかし、スマホの便利さの裏には、処理能力の限界があることも事実です。
特に、パソコンとスマホのCPU性能を比較すると、Appleの最新モデル「A18 Pro」とAMDの内蔵GPU付きCPU「Ryzen 5 5600G」や「Ryzen 7 5700G」の間には大きな差が存在します。
これらのAMD CPUは、PCゲームを快適にプレイできる性能を持っており、特に解像度を落とすことで幅広いタイトルを楽しむことができます。
このように、スマホは便利でありながらも、性能面ではパソコンに劣る部分が多く、ユーザーはその違いを理解し、用途に応じて適切な端末を選ぶ必要があります。
今後、スマホの性能がさらに向上することで、パソコンはどのような役割を果たすのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9a873fb9663a6c4e1906dc0054a90213158e4f7
コメントの内容では、スマホとパソコンの役割が明確に分かれ、各々の利点と欠点が語られていました。
多くのユーザーが、スマホは日常的な情報収集や軽い作業に優れていると評価し、特に位置情報サービスやメモ機能の利便性を挙げていました。
しかし、パソコンに関しては、画面の大きさやキーボード入力の快適さが生産性を大きく向上させる要因とされ、特にデザインやプログラミングなどのクリエイティブな作業にはパソコンが必須であるという意見が多かったです。
また、最近のスマホの性能向上についても触れられ、特にAI検索や音声入力の進化がスマホの利用シーンを広げているとの意見もありました。
ただし、スマホ単体では業務用アプリの操作や大量データの処理には限界があるため、両者の使い分けが重要であるという結論に至っていました。
さらに、パソコンスキルが求められる社会において、スマホだけでは不十分であるとの懸念も表明されていました。
全体として、スマホとパソコンはそれぞれ異なる用途に特化しており、今後も両者の役割が重要であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
スマホは位置情報やちょっとした情報のアクセスやメモといったスピーディーさがメリット。
スマホは情報を発信したり調べたりする時には優れている媒体ではあるのだが、小さいのでブラウジングをするとパソコンよりファーストビューの情報が少ない。
スマホやタブレットではPCのディスプレイの情報量や周辺機器の自由度には敵わない。
パソコンが不要と考える若者は雇用されない事がある。
スマホ単体では、到底パソコンの代わりにはなり得ないと思います。