ガザで死亡した通信員の遺志を継ぐ報告会が開催され、NPOが今後の活動への決意を表明した。
要約するとパレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の攻撃により死亡した朝日新聞の通信員ムハンマド・マンスールさん(29)に関する報告会が、2023年10月30日にオンラインで開催された。
この報告会は、マンスールさんが所属していたNPO法人「地球のステージ」が企画したもので、同NPOの代表理事である桑山紀彦さん(62)が主導した。
桑山さんは、マンスールさんの遺志を引き継ぎ、今後も活動を続けていく意向を表明し、参加者に呼びかけた。
報告会には120人以上が参加し、マンスールさんとの約15年にわたる交流を写真を交えて振り返った。
桑山さんは、マンスールさんの妹が活動を引き継ぐ意向を示したことを明かし、彼が望んでいた「戦争のない世界」を実現するために、皆で力を合わせる必要性を強調した。
また、桑山さんはマンスールさんとの思い出を語る中で、彼との対話をもっと深めておけばよかったと悔いを表し、感情を抑えきれない瞬間もあった。
NPOは、ガザ住民の心のケアを中心に活動しており、今後もマンスールさんの遺志を受け継ぎつつ、地域の人々に寄り添った支援を続ける決意を新たにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b88a2ba32e368b102c66975a8ab2e678b70f3bf5