イーロン・マスク氏が韓国の出生率低下を懸念し、文明の存続に影響を与える可能性があると警告しました。出生率の低下が人類の未来に深刻な影響を及ぼすと強調しています。
彼は、特に韓国の出生率が代替出生率の3分の1にまで落ち込んでいることを指摘し、このままでは韓国の人口が3世代後には現在の3~4%に減少する可能性があると警告しました。
マスク氏は「人類は死滅していく」とも述べ、出生率の低下が文明の存続に深刻な影響を及ぼすと強調しました。
彼は、昨年のアメリカの出生率が過去最低を記録したことも挙げ、世界的な人口の崩壊が長期的な脅威であるとしました。
マスク氏は、韓国が人口の崖に直面していることを以前から指摘しており、昨年9月にはソーシャルメディアでその事例を取り上げました。
彼はまた、アメリカが西洋文明を支える重要な柱であるとし、その強化が必要だと述べました。
さらに、テスラの経営に関する利害の対立についても言及し、テスラ株の下落傾向に対する批判を受けたことを明らかにしました。
マスク氏は、政府の効率化を進めるために1兆ドルの費用削減を計画していることも語り、自己の行動が徹底的に調査されることを強調しました。
彼の発言は、少子化問題が経済や社会に与える影響についての議論を呼んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b269824eb6eac97a1d1585c6acb1e9adf9440da1
コメントでは、イーロン・マスク氏が語る出生率低下の危機について、多くの人が関心を寄せていました。
特に、少子化の原因を探ることが重要であり、過去と現在の違いや、先進国と後進国の比較が必要だという意見がありました。
昔は農業や家業を継ぐことで問題がなかったが、現在は学力が重視され、育児にかかるコストが増大しているため、量より質の育児が求められるようになったとの指摘がありました。
また、出生率の低下が経済的な要因だけでなく、教育や社会環境の改善も必要だという意見もありました。
さらに、少子化が進む国々の中で、富裕国の人口減少は貧困国の人口増加によって相殺されているとの見解もあり、地球全体での人口動向を考えることが重要だとされました。
マスク氏の懸念は、人口増加が環境問題を引き起こし、人類の存続に影響を及ぼす可能性があるというものでした。
少子化対策として、フランスやスウェーデンの成功事例を参考にすることや、企業が労働生産性を向上させるための取り組みが求められるという意見もありました。
また、生活保護受給世帯と働く世帯の待遇の違いが少子化に影響を与えているとの意見もあり、社会全体で子供を育てる環境を整える必要があると強調されました。
最後に、人口問題については、単に出生率を上げるのではなく、社会全体での意識改革が重要であるとの結論に至るコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
少子化を議論する際は、まずは対策ではなく原因を考えるべき。
人口が減っても全体のGDPが減少する事は無い。
少子化が顕著な国は、ある程度以上の文明国に限られると思う。
出生率の低さに関しては、経済的な所だけではない。
生活保護受給世帯は子供が1人増える毎に五万円加算。