マツダは新型電気SUV「EZ-60」を発表し、中国市場で「EZ-60」、欧州では「CX-6e」として導入予定。テスラの「モデルY」を意識したデザインで、最高254ps、300マイルの航続距離を実現する見込み。
このモデルは、昨年の北京モーターショーで初めて公開された「ARATA」の量産型とされ、マツダはこの新型車が期待を上回る反響を得ることを望んでいます。
デザインテーマは「ソウルフル+未来的×モダン」で、競合となるテスラの「モデルY」を意識したものとなっています。
ティザームービーでは、SUVのシルエットがデジタル風洞グラフィックスで表現され、2024年の北京モーターショーでのデビューが期待されています。
マツダは過去に発表した「MX-30」が想定以下の反響だったため、EZ-60/CX-6eには特に力を入れている様子です。
新型車は、最高出力254psを発揮する68.8 kWhのバッテリーを搭載し、約300マイル(480km)の航続距離を実現する見込みです。
また、長距離バージョンとして、最高出力241ps、80kWhのバッテリーを搭載し、航続距離を約342マイル(550km)まで延ばすモデルも計画されています。
さらに、完全な電気自動車に移行できない購入者向けには、1.5Lガソリンエンジンと小型バッテリーパックを組み合わせたレンジエクステンダーバージョンも用意される可能性があります。
マツダはこの新型車を通じて、競争の激しいEV市場での存在感を強化し、テスラに対抗する姿勢を見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc7e3549f25fa5e6ac8481054af3ecbba2750481