ロシアが14年ぶりに16万人の新兵徴集を決定。ウクライナ作戦とは無関係と国防省が強調。
ウラジーミル・プーチン大統領は、16万人規模の定例春季徴兵を命じ、2025年4月1日から7月15日までの期間に、18歳から30歳のロシア市民を招集することを決定した。
ロシアの兵役制度は募兵制と徴兵制を併用しており、18歳から30歳の男性は義務として軍に1年間服務するか、高等教育機関に在学中の場合は相応の訓練を受ける必要がある。
徴兵の上限年齢は昨年27歳から30歳に引き上げられ、毎年春季徴兵の規模は増加している。
2022年には13万4500人、2023年には14万7000人が招集され、今年は16万人に達した。
これはプーチン大統領が軍隊規模の段階的増加を命じたことが影響しているとされている。
ロシア軍はウクライナ「特別軍事作戦」を開始した2022年初めには約100万人だったが、兵力増員命令により今年は150万人に増加した。
国防省は今回の春季徴兵がウクライナ特別軍事作戦とは無関係であり、招集された兵力は戦線に投入しないと明言している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1fa2ff0b3fde7b36dee9f23448c70024d65c4b4
ロシアの新兵徴集がウクライナ作戦とは無関係であるという主張に対して、多くのコメントが寄せられ、様々な見解が示されました。
コメントの中には、徴兵が過去にも行われており、基礎訓練が定期的に実施されていることが強調されました。
また、ロシアでは男兄弟のいる長男以外が志願を受け付けられる一方で、長男も軍事訓練を免除されないといったルールがあることが説明されました。
さらに、徴兵された兵力が専門技術を要する海軍や空軍ではなく、陸軍歩兵として投入されることが懸念されていました。
これにより、ロシアの軍隊が抱える問題が浮き彫りになり、兵器不足や装備の不備も指摘されました。
ウクライナ戦争との関連性については、多くのコメントが「無関係であるはずがない」と反論し、ロシアが新たな兵力を集める背景にはウクライナ戦争があると考える人が多かったです。
全体として、ロシアの徴兵制度や軍事力の維持がもたらす影響についての懸念が広がり、国際情勢に対する不安が表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
徴兵は基礎訓練するための定期招集。
ロシアでは男兄弟のいる長男以外の志願を受け付けています。
徴兵された兵力は専門技術、知識が必要な海軍空軍では使えない。
失業対策かな?軍の訓練は、失業者の心身強化に役立ちますね。
兵器不足の方が深刻なのでは?手ぶらで戦場に送られる状態ですから。