プーチン大統領は春の徴兵で16万人を招集し、過去14年で最多となる。ウクライナとの戦闘が続く中、ロシアの徴兵制度が強化される。
プーチン氏は数ヶ月前にロシア軍の規模を239万人に拡大し、現役兵を150万人に増やす意向を示しており、今後3年間でさらに18万人を増やす計画だ。
徴兵は毎年4月から7月に行われ、対象者は1年間の兵役義務を負う。
動員総局のツィムリャンスキー中将は、今回招集される兵士はウクライナでの「特別軍事作戦」に動員されないと述べているが、国境地域での戦闘での死亡報告もある。
春の徴兵は、アメリカがウクライナとロシアの停戦交渉を仲介しようとする中で実施され、ウクライナではロシアの攻撃によって電力施設が被害を受け、停電が発生している。
ロシアは停戦を拒否しているが、エネルギー施設への攻撃を停止することには合意しているとされる。
また、ロシアは徴兵の対象年齢上限を27歳から30歳に引き上げ、動員可能な若い男性の総数を増加させている。
徴兵通知は郵送または政府ポータルサイトを通じて行われ、徴兵を回避しようとする人々も増えている。
ロシアは契約軍人や北朝鮮兵を招集しており、ウクライナでの戦争によって受けた損失に対応する必要がある。
ウクライナでのロシア兵の死亡者数は10万人を超えており、実際の数はさらに多い可能性がある。
プーチン氏はウクライナ侵攻以来、軍の規模を3度拡大しており、ロシア国防省はNATOの拡大に対処するための措置としてこの増員を正当化している。
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟も、ロシアの侵攻の結果として生じたものであり、フィンランドの首相は対人地雷の使用再開を決定したと述べている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31bcb2e6d0e622318478078ffe80798d4b57a404
コメントでは、プーチン氏による春の徴兵についてのさまざまな懸念が語られていました。
多くの人々は、徴兵が主に貧しい共和国の人々に影響を与えていることを指摘し、これが将来的にロシアの独立を求める動きにつながるのではないかと心配していました。
また、徴兵された人々の報酬や戦争による保障金の問題についても疑問が呈され、国家財政が厳しい中での徴兵がどのように運営されるのかが懸念されていました。
さらに、一般市民が戦争の影響を受けることに対する不安もあり、徴兵を逃れようとする人々に対するペナルティの存在が気の毒であるとの声もありました。
多くのコメントが、プーチン氏の行動が国民に多大な不幸をもたらしていることを強調し、早急に軍を引くべきだと訴えていました。
歴史を逆行させるような状況が続く中で、国民の命が軽視されていることに対する危機感が広がっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
スターリン時代となんらかわらん。
国家財政も厳しいと思います。
徴兵されてるのは、純粋なロシア人ではなく、貧しい共和国の方々。
一般国民に責任はないのに…。
国民の命なんて屁とも思ってない独裁者。