ミャンマー地震の死者数3000人超の恐れと現地の状況

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ミャンマーで発生した大地震により、死者数が3000人を超える可能性があり、救助活動が続いています。食料や水の不足が深刻で、住民は絶望的な状況に直面しています。

要約すると2023年3月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震により、死者数が2700人を超え、3000人以上になる可能性があると軍のミンアウンフライン司令官が発表しました。

負傷者は4521人にのぼり、行方不明者も多数いる状況です。

BBCの取材チームは震源地近くのマンダレーを訪れ、その惨状を報告しました。

地震の影響で、マンダレーでは多くの遺体が積み重ねられ、周囲には悪臭が漂っています。

地元の女子学生は、遺体の火葬が必要だと語り、がれきから遺体が引き出されるまでに時間がかかったことを明かしました。

住民たちは食料や水が不足し、絶望的な状況に直面しています。

多くの人々が路上で寝泊まりし、余震に怯えながら生活を余儀なくされています。

消防当局は救助活動を続けており、4日間で403人を救助したと報告していますが、実際の死者数は公式発表を大きく上回ると予想されています。

特に被害が大きかったスカイ・ヴィラ・コンドミニアムでは、12階建ての建物の6階分が崩壊し、多くの遺体が収容されているとされています。

遺体を収容する袋や食料、水が不足している中、救助活動は困難を極めています。

ミャンマーの軍事政権は、国民に追悼の意を表するよう呼びかけ、ロシアや中国からの支援も受けていますが、一部の人道支援活動家は被災地へのアクセスが難しいと訴えています。

今後も救助活動が続く中、死者数はさらに増えると見込まれています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/967e251285d8b62470bab2aad09b7985d45ebab0

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