シトロエンの次世代「C5エアクロス」が開発中で、2025年内にワールドプレミア予定。日本発売は2026年以降。新型はBEVバージョンもあり、デザインや性能が進化。
今回のモデルは、BEV(バッテリー電気自動車)バージョンも含まれており、充電中の様子も撮影されている。
初代C5エアクロスは2017年に登場し、8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
新型は「STLAミディアム」プラットフォームを基にしており、2024年10月には「C5エアクロスコンセプト」がプレビューされる予定だ。
デザイン面では、コンセプトカーに似たスリムなLEDヘッドライトや独特な下部グリルが特徴で、側面には曲線的なミラーキャップが装備されている。
さらに、後部には排気口がなく、ゼロエミッションバージョンであることが確認された。
新型C5エアクロスは5人乗りで、プジョー「E-5008」とは異なる仕様になる。
内装については詳細が公開されていないが、デジタルインストルメントクラスターや21インチのインフォテインメントディスプレイが採用される可能性が高い。
ボディサイズは全長4.65mで、現行型よりも大きくなるが、流線型の形状により抵抗が減少し、航続距離は700 kmを超える可能性もある。
パワートレインには、1.2L直列3気筒ターボエンジンや、シングルモーターおよびデュアルモーターの電動バージョンが用意される見込みで、最高出力は最大322psに達する。
C5エアクロスSUVのワールドプレミアは2025年内に予定されており、日本市場への投入は2026年以降になると考えられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3b552a290e3f5ce0792dd3c7aedafab9620e100