将棋の叡王戦が開幕し、伊藤匠叡王と斎藤慎太郎八段が対戦。伊藤は初防衛、斎藤は7年ぶりのタイトル奪取を目指す重要な戦いです。
挑戦者は斎藤慎太郎八段（31）、そしてタイトル保持者である伊藤匠叡王（22）が対戦します。
このシリーズは、伊藤叡王にとっては初防衛戦であり、斎藤八段にとっては7年ぶりのタイトル奪取を目指す重要な戦いです。
振り駒の結果、先手は伊藤叡王に決まりました。
伊藤叡王は2020年に四段に昇進し、昨年の叡王戦で全冠保持者の藤井聡太竜王・名人を破って初タイトルを獲得しました。
将棋大賞の「優秀棋士賞」にも2年連続で選出されるなど、その実力は折り紙付きです。
一方、斎藤八段は2012年に四段昇段し、過去に名人戦を含む5度のタイトル戦に挑戦した経験があります。
今期の叡王戦では、段位別予選を突破し、本戦トーナメントでも強豪を次々と破って自身初の叡王挑戦を決めました。
両者の公式戦での対局成績は1局のみで、伊藤叡王が勝利しています。
初対戦となるこのシリーズでは、どのような戦略が展開されるのか、多くの将棋ファンが注目しています。
開幕局の舞台である「神楽家」は、築90年以上の歴史を持つ静寂な空間で、対局にふさわしい環境が整っています。
持ち時間は各4時間で、第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わる予定です。
両者の戦いから目が離せません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6588571d587a610d3e14b22f77a5dd8f507f0994
伊藤匠叡王と斎藤慎太郎八段の叡王戦開幕局に関するネットのコメントでは、対局場の狭さや和服の着用に関する意見が目立ちました。
特に、対局場の間口が狭いため、和服を着た際に窮屈に感じるという意見がありました。
対局開始時に立会人と共に座っていた関係者が退出する際に、対局者の背中を通ることが失礼だと指摘する声もありました。
和服を着た対局者が狭い階段を上がるのが大変そうで、袴を踏みそうになっている姿が映し出されていました。
関係者の下見についても、和服を着たことがない人が行っているのではないかという疑問が呈され、対局者の動線や会場の広さについての配慮が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
対局場の間口が二間では、和服を着て対局すると中継を観ていて窮屈な感じがする。
狭い階段を上がって対局室へ向かう対局者が映っていたが、和服なので階段を上がるのが大変そうだ。
藤井七冠の出ないタイトル戦は久しぶり、その代わり大盤解説に登場予定とのこと。
タイトル戦に藤井聡太が不在ってのも新鮮。
きょうのおやつ、飯情報はいりません。