スバルが新型フォレスターを発表。初のストロングハイブリッドを搭載し、燃費が大幅改善。新デザインや安全機能も充実し、価格は400万円以上に。
この新型フォレスターは、2023年11月のロサンゼルスオートショーで初披露され、2024年4月に北米市場で発売される予定です。
最大の特徴は、スバル初のストロングハイブリッド「e-BOXER S:HEV」を搭載し、燃費性能が大幅に改善された点です。
特に、18インチモデルで18.8km/L、19インチモデルで18.4km/Lの燃費を実現し、同クラスのSUVと比較しても遜色ないレベルに達しました。
新型フォレスターは、スバルの正統派SUVとしての役割を担い、デザインや安全性能にもこだわりが見られます。
特に、対歩行者用エアバッグの進化や夜間の事故防止を目的としたコーナーリングランプの装備が注目されます。
グレードは「Premium」、「X-BREAK」、「SPORT」の3つが用意され、各モデルは異なるキャラクターを持ちながら、全体的に上質感を高めています。
内装には、シングル縫製や異素材の工夫が施され、機能性とデザイン性が両立しています。
また、アウトドア志向の「X-BREAK」モデルは、より自然との共生を意識したデザインに変更され、特に使い勝手が向上しています。
新型フォレスターの価格は、全車400万円以上になる見込みで、従来モデルからの価格上昇は避けられませんが、仕様向上を考慮すれば内容に対しては大きな差ではないとされています。
全体として、新型フォレスターはスバルのSUVとしてのアイデンティティを保ちながら、進化を遂げた印象を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/265eca959141539dac290c9e04bb49ad235ecd21