橋下徹氏が斎藤知事を「無茶苦茶」と批判、報告書の一部否定を指摘し、組織のトップとしての責任を問う発言。
橋下氏は、斎藤知事が公益通報者保護法に違反する可能性を指摘した第三者委員会の報告書に対して、「無茶苦茶や」と表現し、組織のトップとしての責任を果たしていないと非難しました。
斎藤氏は4月3日の定例会見で、報告書の内容について「県の対応としては適切だった」と主張し、パワハラ認定に関しては謝罪を行ったものの、報告書の一部を否定する姿勢を示しました。
橋下氏はその後、X(旧Twitter)で斎藤氏の発言を引用し、「報告書のつまみ食い」と批判。
具体的には、自身の疑惑を否定する部分は引用し、告発者に対する不当な扱いを認めた部分は否定するという矛盾を指摘しました。
橋下氏は、斎藤知事に対して「自分の疑惑を晴らしてくれたところは報告を堂々と引用し、自分の疑惑が認定されたところは報告書がおかしいと言う」と厳しく追及し、知事としての資質を問う形となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aea2e894e9ee0a0d9653f0394845a8b73e9a7c4a
ネットのコメントでは、橋下徹氏が斎藤知事を厳しく批判したことに対する賛否が分かれました。
多くのコメントは、斎藤知事の遵法精神や倫理観の欠如を指摘し、辞職を求める声が多く見受けられました。
特に、知事が新人職員への激励の挨拶を行ったことに対して、法治国家としての自覚が欠けているとの意見がありました。
さらに、第三者委員会の報告書に基づくハラスメント認定に対しても、知事が道義的責任を認めるべきだという意見が強調されました。
これに対し、橋下氏の批判が過剰だと感じる人もおり、メディアや議会の対応に疑問を持つ声もありました。
特に、斎藤知事が選挙で民意を得て再選されたことを挙げて、外部からの批判には限界があるとの意見も見られました。
また、橋下氏の意見が一方的だと感じるコメントも多く、報道機関は中立であるべきだとの指摘がありました。
全体として、斎藤知事の対応やその評価に対する意見が分かれていたことが特徴的でした。
ネットコメントを一部抜粋
中居氏・フジの報告書と共通点があって、ハラスメントに対する強力な人権時代に突入したなと、両方の報告書を読んで思いました。
知事の遵法精神欠如にはあきれるばかりです。
その方が新人職員へ激励の挨拶をするのですからジョークです。
橋下さんは、オールドメディアで稼がなきゃならないから、反斎藤側として都合のよい台詞を吐くことでしか需要が認められないんだろな。
橋下さんのような考え方があっても良い思うし、理解できる部分もある。
しかし、それなら反対意見も記事にするなり、テレビでコメントする弁護士を出演させるなりしてほしい。
斎藤氏は公平に裁かれていないという思い。
外野が何を言っても斎藤氏は辞めないし、辞める必要は無い。