NTTデータグループがエッジAI導入支援サービス「Edge AI Platform」を11月に提供開始。IoT機器のデータ管理を効率化し、短期間での導入を実現。
要約すると株式会社NTTデータグループとNTTデータ先端技術株式会社は、エッジAIの導入を容易にする新サービス「Edge AI Platform」を11月から提供開始すると発表しました。
このプラットフォームは、IoT機器のデータ収集やAI処理を統合的に管理するためのもので、特に多国間や複数の現場での運用を効率化することを目的としています。
NTTデータグループは、2021年から「Edge as a Service」を通じて、海外の顧客に対してコネクティビティサービスの導入を支援してきましたが、今回の新サービスは国内企業向けに展開されます。
Edge AI Platformは、エッジコンピューティングとプラットフォーム機能を組み合わせたもので、デバイスとAIのデータ処理を効率的に行うことができます。
サブスクリプションモデルに基づき、デバイスの接続や導入支援、リモート管理、統合運用を一括で提供することにより、エッジAIの導入期間を短縮することが可能です。
また、エッジコンピューティングの特長として、デバイス上にAIモデルを展開し、リアルタイムでAI推論結果を現場に返す機能があり、4G/5G回線に対応したデバイスはリモートでの状態監視も実現できます。
さらに、グローバル監視センターからのセキュリティ監視や故障監視が可能で、ゼロタッチプロビジョニング機能やAIアプリケーションの配信・更新機能も備えています。
NTTデータグループは海外事業会社と連携し、プロダクト戦略や開発を担当し、NTTデータ先端技術はSIサービスの提供を行います。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1b502528ef27fc1d08e80d2566598df31c00cc9