ENEOSがSEMAショー2024で、1995年式トヨタ『スープラ』をカスタマイズして出展。フルリビルドされた2JZエンジンは1100馬力を発揮し、外観もユニークなワイドボディキットで仕上げられている。
このスープラは、サンディエゴ在住のレオ・バリット氏の所有で、12年間の所有期間中に驚異的な仕様にアップグレードされてきた。
特に注目すべきは、フルリビルドされた2JZ-GTE VVTiエンジンで、排気量は3.3リットルに拡大され、ブライアン・クラウワー製のビレットクランクや272カム、フェレア製バルブトレインを装備している。
このエンジンはカスタムツインターボセットアップを搭載し、ボルグワーナーEFR 7163ターボやターボスマート製のインターナルウェストゲートとブローオフバルブを使用しており、出力は1100馬力を超える。
外観においては、VARIS製のワイドボディキットが特徴で、RidoxフェンダーやSolid、Joker製のエアロパーツが組み合わされている。
さらに、カーボンファイバー製のフードやカナード、GTウイングも装備され、見た目のインパクトを強めている。
足回りにはアドバンRZ-DF2ホイールとトーヨープロクセスR888Rタイヤを装着し、ブレーキシステムにはブレンボGT-Sのキャリパーが採用されている。
サスペンションはKW V3コイルオーバーを使用し、ドライブウェイでのクリアランスを確保するためにスタンスパーツ製のエアカップが導入されている。
このカスタマイズスープラは、2024年ENEOS x Pit+Paddockショーカーコンテストで準優勝し、SEMAショーに招待されたことからも、その高い性能とデザインが評価されていることが伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/078f3ffa76c055a3c66adc167674843e98b29fad