2025年元日、東京都内の全百貨店が休業。そごう・西武が13年ぶりに実施し、従業員の家族との時間確保を重視。元日前後の営業時間を延長予定。
そごう・西武は6日、同社が運営する西武池袋本店や西武渋谷店など4店舗を含む休業を発表しました。
これは、13年ぶりのことです。
日本百貨店協会によれば、東京都内で元日営業を行う主要な百貨店はゼロとなります。
この決定は、時代の変化に伴う働き方改革の一環であり、従業員が家族と過ごす時間を持つことができるように配慮したものです。
休業する店舗は、西武池袋本店、西武渋谷店に加え、西武秋田店とそごう広島店も含まれています。
元日は通常、百貨店にとって最も売り上げが伸びる時期とされていますが、そごう・西武は元日前後の営業時間を延長することで、顧客の期待に応える意向を示しています。
この動きは、顧客サービスと従業員の労働環境の両方を考慮した新たな試みとして注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcb51e17c37fc96a3991a465a1caf9e26fa3701f
元日休業の決定に対して、ネット上では従業員の労働環境改善や家族との時間を重視する意見が多く寄せられました。
多くのコメントでは、過去には年末年始に働くことが当たり前だったが、時代の変化により、休むことが重要視されるようになったとの声がありました。
元日営業の必要性を感じない人も多く、家庭で過ごす大切さを再認識するコメントが目立ちました。
元日に百貨店が休業することは、従業員にとっても良い影響を与えるとの意見があり、特に家族と過ごす時間が確保できることは大切だとされました。
また、元日営業を行っても売上が上がらない実情や、福袋販売のための労力が無駄であるとの指摘もありました。
さらに、昭和の時代には多くの店が正月三が日を休業していたことを懐かしむ声もあり、静かな正月の重要性が再評価されているようです。
全体的に、従業員の健康や働き方改革の一環として、元日休業が歓迎される意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
元日開店して営業するよりも、従業員が家族と過ごす時間を確保するための働き方改革で従業員を休ませて、元日のその分は、通常営業でコツコツ稼いでいってほしい。
従業員にとっても、お客さんにとってもウインウインだと思いますよ。
元旦に営業する必要はないですし、そもそも大半の方は元旦から普段の日でもできるショッピングなどわざわざしませんから。
元日は売り上げが上がるとは言うが、元日出勤者への正月手当も多くかかるので実は利益はあまり出なかったりする。
元日営業が当たり前になってから年末年始感がなくなってきたように思います。