日本棋院が故菊池康郎氏、林海峰名誉天元、大竹英雄名誉碁聖の3人を囲碁殿堂入りとして発表。各々の業績と感謝の声が紹介され、囲碁の発展に寄与した人物たちの栄誉が称えられました。
菊池康郎氏は1957年に全日本アマチュア本因坊戦で初優勝し、1992年には世界アマ選手権で優勝を果たしました。
アマ囲碁界の強豪として知られる菊池氏は、1979年に力姓学園を創設し、多くのプロ棋士を育成しました。
次に、林海峰名誉天元は1965年に名人戦を制覇し、1968年には本因坊のタイトルも獲得しました。
名人・本因坊の二冠を達成したのは歴史的な業績であり、彼は名人8期、本因坊と天元各5期、王座・十段・碁聖各1期を獲得しています。
林名誉天元は殿堂入りに驚きを隠せず、同時に殿堂入りした大竹英雄名誉碁聖との関係を嬉しく思うと語っています。
大竹名誉碁聖は、1951年に9歳で故木谷実九段に入門し、24歳で日本棋院第一位選手権で優勝しました。
名人4期、碁聖7期など、通算48期のタイトルを獲得した彼は「早碁の神様」としても知られ、その打ち回しは「大竹美学」と称されています。
彼は殿堂入りを光栄に思い、尊敬する林氏と故菊池氏と共に名を連ねることに感謝の意を表しました。
囲碁殿堂は、囲碁の普及と発展に貢献した人物を顕彰するために設立され、2004年に80周年を迎えました。
過去の受賞者には徳川家康や木谷実、正岡子規、藤沢秀行、川端康成などが名を連ねています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1806ee8cd44ef89dcca59e1200a1e9d0509d27e5
コメントの内容は、囲碁殿堂入りの3名に対する感謝や称賛の声が多く寄せられましたが、それに対して日刊スポーツの記事に関する批判も目立ちました。
多くの読者は、記事の中で紹介された「緑星囲碁学園」の名称が誤って「力姓学園」と記載されたことに驚き、非常に残念に思ったようです。
この誤植により、囲碁の重要な業績が軽んじられたと感じている人が多く、記事の正確性を求める声が強まりました。
また、日刊スポーツが囲碁に対する特別な思い入れを持っているわけではなく、単にアクセス数を稼ぐための記事作成をしているのではないかという疑念も表明されました。
さらに、記事の校正が不十分であるとの指摘もあり、ネットニュース全般に対する不満も見受けられました。
囲碁を愛する読者からは、正確な情報提供を求める声が多く、囲碁界の発展を願う意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
以前から薄々思ってはいたが日刊スポーツが全国紙も扱わない囲碁の細かいニュースを記事にするのは囲碁への思い入れがあるわけじゃなくて単に数を書いて少しでももアクセスが取れりゃ御の字って方針だったんだな
よりによって菊池先生の1番の功績である緑星学園を間違えるとか流石に直してほしいぞ
殿堂入りに対してあまりにも軽んじた記事。
日刊スポーツは猛省すべき。
音声文字起こしかなんか使って原稿起こして、ろくに校正もしないでアップしてるよな。
生産性の有る仕事を讃えるのが本当です。
遊んでばかりじゃ日本は崩壊します。