クリーブランド・ガーディアンズがベテラン捕手オースティン・ヘッジスと再契約。若手を支えるリーダーシップが評価され、来季も正捕手ネイラーと共に戦うことに。
要約するとクリーブランド・ガーディアンズは、FAとなっていたベテラン捕手オースティン・ヘッジスと再契約を結んだ。
契約は1年400万ドルで、今季と同じ条件となっている。
ヘッジスは32歳で、成績は目立たないものの、リーダーシップを発揮し若いチームを牽引してきた。
特に、正捕手ボー・ネイラーを支える役割が重要視され、「陰のチームMVP」とも称されている。
ヘッジスは2015年にメジャーデビューし、これが10年目のシーズンとなる。
過去にはパドレス、インディアンス（当時）、パイレーツ、レンジャーズと渡り歩き、今季はクリーブランドに戻ってきた。
控え捕手として66試合に出場し、打率.152、2本塁打、15打点、OPS.423という成績に終わったが、ディフェンス能力は高く評価されている。
スタットキャストのデータでは、ブロッキング、盗塁阻止、フレーミングの各指標でメジャー平均を上回る成績を残した。
チーム内での存在感も大きく、MLB.comのアンケートでは「今季のガーディアンズで最も影響を与えた選手」としてヘッジスが選ばれるほど。
ユーティリティ・プレーヤーのデービッド・フライは「彼の給料は安すぎる」とその重要性を強調し、スティーブン・ボート監督も「彼はただのマスコットではなく、チームにとって本当に重要な選手だ」と賛辞を送っている。
これにより、来季も正捕手ネイラーと控え捕手ヘッジスの体制でシーズンを戦うことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/55d5e0319c52eac38ad821e52e41504073ef81e7