インドネシア新大統領がロシアとの合同軍事演習を実施し、外交の多極化を目指す姿勢を示しています。彼は中露との関係を強化しつつ、欧米とも良好な関係を維持したいと考えているようです。
この演習は、インドネシアがASEANの一員としてロシアと行ってきたものの中でも、二国間での実施は初めての試みです。
プラボウォ氏は、就任前にロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン大統領と会談を行い、防衛分野での協力強化を図る意向を表明しました。
また、彼は中国との関係も強化し、9年間中断されていた合同軍事演習の再開に合意しました。
これにより、前政権の欧米寄りの外交から、ロシアや中国との関係を重視する方向に舵を切る可能性が高まっています。
しかし、専門家によると、プラボウォ氏は単なる反欧米の路線を強化するのではなく、インドネシアを中堅国としての存在感を高めることを目指しているとされています。
彼は、インドのナレンドラ・モディ首相のように、欧米と中露の両方と良好な関係を築くことを狙っていると指摘されています。
また、アジア安全保障サミットではウクライナ和平案を提案し、特定のブロックに属さない独立した外交姿勢を強調しました。
プラボウォ氏が目指すのは、多極化が進む世界でインドネシアを一つの「極」として確立することです。
世界第4位の人口を持つインドネシアは、経済発展の余地も大きく、国際的な影響力を高めるための戦略を模索しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4d153a3d2d51959b24614da20f0fb72f7a43943
インドネシアの新大統領が採用した多極化戦略についてのコメントは、国際社会における資金調達の難しさや教育の重要性に焦点が当てられました。
特に、冷戦時代のように、インドネシアが中露や欧米に属さずに資金を引き出す手法が再び注目されているという意見がありました。
ロシアのウクライナ戦争や中国の経済成長の鈍化により、主要国からの資金供給が難しい状況にある中、インドネシアのプラボウォ大統領が大胆なスタンスを取ることが評価される一方で、批判も受ける可能性が指摘されました。
また、教育の充実が国の実力を高める鍵であるとの意見もあり、これにより将来的な発展が期待されるとの見解が示されました。
さらに、過去の歴史を踏まえた上で、ヨーロッパからの搾取や、日本における親中派議員の存在についても言及され、国際関係の複雑さが浮き彫りになりました。
全体的に、インドネシアの新たな外交戦略に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
お金でしょう?
世界にこのような国は多いです。
インドネシアのプラボウォ新大統領は何をやっているのだと批判を受けるでしょう。
実力を付けるには教育の充実です。
やめとき、北朝鮮兵の扱い見たら解るでしょうに。