韓国の尹大統領が北朝鮮のロシア派兵に対抗し、ウクライナへの防御用兵器供与を検討。安全保障の脅威を強調し、国民への謝罪も行った。
尹氏は7日の記者会見で、北朝鮮の将兵が戦闘に関与する程度に応じて、ウクライナへの兵器支援を排除しないと発言しました。
特に、ウクライナのゼレンスキー大統領が韓国に求めている防空システムについても言及し、韓国の防衛力強化の必要性を強調しました。
尹氏は、北朝鮮がロシアに派兵することで、ロシアから北朝鮮へ移転される可能性のある軍事技術が韓国の安全保障にとって「致命的な脅威」になると警告しました。
また、北朝鮮が派遣した特殊部隊が現代戦の経験を積むことで、韓国の安保に重大な影響を及ぼす可能性があると指摘しました。
さらに、尹氏は米国の大統領選において、トランプ前大統領が再選しても韓米日三カ国の協力が順調に進むと予想しています。
トランプ政権下での経済不確実性については、国民の経済損失を最小限に抑えるために多角的に努力していると説明しました。
記者会見では、尹氏自身や妻に関する選挙への不正介入疑惑も取り上げられ、尹氏は国民に対して謝罪の意を表しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77b4c5a7af01e2e88b19ec268e1c4cffaa6ace11
韓国大統領がウクライナへの防御用兵器供与を検討するというニュースに対し、ネット上には様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、防衛用兵器の供与が韓国自身の防衛力を弱体化させるリスクがあるとの懸念が示されていました。
特に北朝鮮の脅威に対抗するための行動が、逆に北朝鮮に有利に働く可能性があると指摘されていました。
また、韓国の特殊部隊がウクライナの最前線に派遣される可能性についても言及があり、北朝鮮軍の情報収集が重要視されていました。
さらに、ウクライナが求めているのは高性能な兵器の無償支援であり、韓国が供与する場合は有料の販売になるのではないかという批判も見受けられました。
トランプ氏の影響を受けて、他国への兵器供与が増えるのではないかという意見や、韓国の外交政策に対する疑問も浮上しました。
全体として、韓国の動きに対する慎重な姿勢や懸念が多くのコメントに表れており、特に北朝鮮との関係や国際情勢への影響についての関心が強かったようです。